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しもやまだ さとし

下山田 聖弁護士

弁護士法人一新総合法律事務所 高崎事務所

群馬県高崎市上中居町175-1 カツミビル203

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

注意補足

【交通事故被害者の方は相談料無料(弁護士費用特約利用の場合は除く)】【相続・遺言、債務整理、不貞慰謝料請求、労災のご相談は初回のみ無料】【その他のご相談5,000円/回(45分)】※休日・夜間については要相談

依頼者さまの納得感を大切に、事件に向き合う

一新総合法律事務所の群馬・高崎事務所の所長を務める下山田 聖(しもやまだ さとし)弁護士。
事務所の中心拠点は新潟県内ですが、対応エリア拡大のため若くして抜擢され、新規エリアで奮闘しています。
「弁護士は依頼者さまの代理人」であることを常に意識し、決して弁護士の一存で解決方針を決めたりせず、依頼者をサポートしながら強固な信頼関係を構築してきました。
現在は事務所1名体制で奔走する下山田先生に、弁護士、そして所長としての展望を伺いました。

01 弁護士を目指したきっかけ

検事を目指した学生時代。より身近に困りごとを助けるため弁護士に


――弁護士を志したきっかけについて教えてください。

法曹に興味を持った当初は、ずっと検察官になろうと勉強していました。
ただ、検察官は、基本的に刑事事件の分野でしか、紛争とかかわることができません。
そのような中で、大学では法学部に進学し、法律相談サークルにも入り、活動していました。
そこで一般の方の相談にのっているうちに、「より身近に困りごとを解決したい」という想いが強くなり、最終的に弁護士になることに決めました。


――決め手になったことは何だったのですか。

上にも書いたように、検察官は、基本的に刑事事件の分野のみを取り扱っています。また、あくまでも発生した犯罪に対する処罰ということで、どうしても事後的なかかわりになってしまいます。
ならば、民事刑事問わず、また、紛争の予防にも寄与できる弁護士としての活動の方が、より広く社会の役に立てるのではないかと考えました。
犯罪や紛争がそもそも発生しないことが、社会にとって一番よいことだと思っています。

02 弁護士としての信念

弁護士は代理人として、依頼者さまに選択肢を与えるのが役目


――弁護士としての信念を教えてください。

紛争やその解決は、弁護士のものではなく依頼者さまのものだということです。
これは、決して依頼者さま任せにするという意味ではなく、弁護士として、依頼者さまが望むことを法的な側面からできる限り実現できるよう後押しすることを考えています。
なかには弁護士が方向性を固めて、そのまま押し切って解決へ導くというやり方もあるのかもしれません。
しかし、私はそうしたやり方とは明確に線引きをしています。


――弁護士として、心がけているのはどんなことですか。

2つあります。
ひとつは、とにかくわかりやすく依頼者さまにお伝えすること。
法律用語には難解な語句も多く、そのままお伝えしてもなかなかご理解いただくことは難しいです。
依頼者さまとのコミュニケーションで齟齬が生じれば、代理人としては失格ですし、信頼関係の醸成にもつながりません。
ですから言葉はもちろん、文書でのやり取りでも一言一句、誤解が生じないかを十分に配慮して作文するように心がけています。

もうひとつは、できる限り多くの選択肢を提示することです。
依頼者さまが望む提案をすることはもちろんですが、実現が難しい場合は必ず代案を用意します。
加えて実現が難しいならば、しっかりとその旨をお伝えし、説明したうえでどう進めていくのかを一緒に話し合い、考えます。


ーーとにかく寄り添ってバックアップに徹するのですね。

私が大切にしているのは依頼者さまの「納得感」です。
弁護士が独断で進めてしまうと、仮に有利な解決結果だったとしても、依頼者様が心から受け入れることができないこともあります。
それともうひとつ、サポートに徹する理由があります。


ーーそれはなんですか。

弁護士は、権威ではないということです。
つまり、弁護士は単なる職業の一つとしての法律の専門家なのであって、決して偉いわけではありません。
ですから、依頼者さまだけで解決が難しい問題に直面したときには、もっと気軽に頼ってほしいのです。
世間ではなんとなく「弁護士は敷居が高い」という印象があるようですが、決してそんなことはなく、同じ立ち位置でより身近な存在なのです。

03 解決事例

勝つことだけではなく、プロセスも大切に


――印象に残っている解決事例はありますか。

勝つことはできませんでしたが、とても感謝されたので印象に残っている事案があります。
相談の時点で、「勝つのは厳しい」とお伝えはしていましたが、依頼者さまがどうしてもお願いしたいということで引き受けました。
私は受任した以上、責務を全うするためにできる限りのことをやると決め、全力を尽くしました。

残念ながら結果はついてきませんでしたが、依頼者さまからはとても感謝していただけました。
依頼者さまのために最大限頑張ったということが、結果に対してだけではない納得感につなげられたのだと思います。
この事案は、私の弁護活動に活力を与えてくれましたね。


――解決した事例でもなにかありますか。

遺産分割の事案があります。
この事案では兄弟間の感情的対立が根深く、調停までもつれました。
そこで私は双方から話を聞き、感情が対立している原因がどこにあるのかを丁寧にヒアリングしました。
当人同士では話せないことも弁護士には心を開いてくれ、結果的に2年ほどの期間を経て互いの感情的なもつれも解け、解決につながりました。

私は経済的利益だけでなく、感情的なもつれを解くことも大切だと思い、解決の道を模索しました。
結果的に相続問題と兄弟間の対立を解決できたことで自分の考えやスタンスが間違っていないことを確信できた案件となりました。

04 今後の展望

事務所の看板を背負う者として、認知度を高め、安心して任せてもらえる弁護士になりたい


――弁護士としての展望をお聞かせください。

新潟の事務所からこの高崎事務所の所長になって2022年4月で丸2年になります。
まずはこの高崎事務所を広く知ってもらうことが私の責務だと思っています。
事務所の名前自体、高崎ではまだそれほど認知されていません。
当事務所は、各拠点のネットワークや実績を活用し、手厚いサービスを提供できるのが特徴です。
「一新総合法律事務所」の看板を背負っている以上、新潟エリアと同じくらい高崎の皆さまにも信頼していただけるようになりたいですね。

現状は個人の依頼者様からの案件が多いですが、将来的には企業法務の取扱いも増やし、地元の企業との接点を増やしながら信用を積み重ね、この高崎での基盤を固めていきたいです。
並行して幅広い分野を一つひとつ丁寧に対応しながら実績を積み、いずれは「下山田に頼めば大丈夫」と思ってもらえる弁護士になりたいと思っています。
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