すとう やすひろ
須藤 泰宏弁護士
須藤パートナーズ法律事務所
東池袋駅
東京都豊島区東池袋1-25-3第2はやかわビル3階
刑事事件の事例紹介 | 須藤 泰宏弁護士 須藤パートナーズ法律事務所
取扱事例1
- 痴漢・性犯罪
【逮捕された本人の家族からの依頼】【勾留期間満了日前の早期釈放】【不起訴処分の獲得】強制わいせつ事件(痴漢の事案)で現行犯逮捕され勾留されたが、早期の迅速な弁護活動により、勾留期間満了日前の早期釈放を実現し、不起訴処分を得た事例
依頼者:30代男性
【罪名】
強制わいせつ罪
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留期間満了前の早期釈放。その後、不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。容疑は電車内で、他の乗客に強制わいせつ行為(痴漢行為)を行ったという容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族からお電話でご依頼を受け、ご依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行き、ご依頼から2時間後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認したところ、容疑に間違いはないとのことであり、犯行態様や被害者に生じた結果、ご本人に前科前歴がなかったことなどを踏まえると、被害者との示談が成功すれば不起訴処分や示談成立次第の早期釈放の見込みがある事案でした。自業自得とはいえ、本人としては本件で刑事処罰を受けることを危惧しており、また、本件が勤務先に発覚することで職を失い結果家族に迷惑がかかることを心配しておりました。本人には、上記見通しを説明しつつも、示談交渉は被害者の心情にもよるところであり成立の約束はできないこと、しかしながら弁護士として最善を尽くすことを説明しました。
【弁護活動の結果】
本件では被害者側との示談が最優先となるため、担当検察官を通じ被害者とコンタクトを取り示談交渉を開始。それと並行し、ご家族と面会し、身元引受書の誓約書を記載いただき、また予想される示談金をお預かりしました。被害者の心情もあり示談交渉は難航しましたが最終的に早期に示談交渉を成立させることに成功。検察官への示談成立の報告とともに、裁判所宛の書面を作成し裁判所に早期釈放の申入れも行った結果、勾留期間満了日より前の早期釈放を実現することができました。また、その後、示談交渉を成功させたことが功を奏し、不起訴処分を獲得することができました。
強制わいせつ罪
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留期間満了前の早期釈放。その後、不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。容疑は電車内で、他の乗客に強制わいせつ行為(痴漢行為)を行ったという容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族からお電話でご依頼を受け、ご依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行き、ご依頼から2時間後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認したところ、容疑に間違いはないとのことであり、犯行態様や被害者に生じた結果、ご本人に前科前歴がなかったことなどを踏まえると、被害者との示談が成功すれば不起訴処分や示談成立次第の早期釈放の見込みがある事案でした。自業自得とはいえ、本人としては本件で刑事処罰を受けることを危惧しており、また、本件が勤務先に発覚することで職を失い結果家族に迷惑がかかることを心配しておりました。本人には、上記見通しを説明しつつも、示談交渉は被害者の心情にもよるところであり成立の約束はできないこと、しかしながら弁護士として最善を尽くすことを説明しました。
【弁護活動の結果】
本件では被害者側との示談が最優先となるため、担当検察官を通じ被害者とコンタクトを取り示談交渉を開始。それと並行し、ご家族と面会し、身元引受書の誓約書を記載いただき、また予想される示談金をお預かりしました。被害者の心情もあり示談交渉は難航しましたが最終的に早期に示談交渉を成立させることに成功。検察官への示談成立の報告とともに、裁判所宛の書面を作成し裁判所に早期釈放の申入れも行った結果、勾留期間満了日より前の早期釈放を実現することができました。また、その後、示談交渉を成功させたことが功を奏し、不起訴処分を獲得することができました。
取扱事例2
- 大麻・覚醒剤
【逮捕された本人の家族からの依頼】【勾留延長期間の短縮】【起訴後速やかな保釈による早期釈放に成功した事例】
依頼者:40代女性
【罪名】
大麻取締法違反
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
起訴後3日での保釈を実現し早期の釈放を実現。その後の刑事裁判で執行猶予付き判決を獲得し、実刑を免れることに成功。
【事件の内容】
家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。容疑は自宅内で大麻を所持していたという容疑で、自宅に警察が来て、家宅捜索とともにご本人が逮捕されたという事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族からお電話でご依頼を受け、すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行き、ご依頼から1時間半後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認したところ、自分で使用するため大麻を所持していたとのことであり、容疑に間違いはなくすでに所持していた大麻も押収されているとのことでした。ご本人としては自己の行為について反省しつつ、早期の釈放と実刑を免れたいということが希望でした。
しかしながら、ご本人は、過去に違法薬物の所持で執行猶予付き判決を受けているなど(すでに猶予期間は満了していましたが)、今回も執行猶予付き判決が得られるか、それとも実刑判決になってしまうか、非常に微妙な事案でした。そのため、本人には上記見通しを隠さず説明しつつも、弁護士として最善の弁護士活動を尽くし、執行猶予付き判決の獲得を目指すことを説明しました。また、ご本人は早期釈放を望んでいましたが、薬物事案においては証拠隠滅が容易であるため一般的に勾留阻止が難しいため、勾留阻止のための活動は行いつつも、起訴後保釈による早期釈放を実現できるよう準備を進めることが得策である旨説明し、弁護活動を開始しました。
【弁護活動の結果】
本件で執行猶予付き判決を得るためには、本人を実刑判決にしなくても社会内で更生でき違法薬物と決別できるだろうと裁判所に理解してもらえることが重要でした。そのためには、ご本人の真摯な反省と今後の更生意欲が前提ですが、それに加え、ご家族のサポート・監督が重要となります。そのため、すぐにご家族に面会しその旨説明し、ご家族から身元引受けの誓約をしていただきました。また、猶予期間は満了しているものの、再度の犯行であったため、ご本人及びご家族と協議し、再犯防止のための取組みとして専門医療機関に定期的に通院しカウンセリングを受けることなどを決定し、当該医療機関と実施に向けた協議も行いました。
本件は検察官による勾留請求が認められ10日間勾留された後、さらに、検察官からの10日間の勾留延長請求がなされ、いったんは裁判所が勾留延長を認めましたが、すぐさま勾留延長決定に対し準抗告(異議の申立て)を行いました。その結果、準抗告が認められ、勾留延長期間が4日間短縮されました。その後、勾留延長期間内に本人は起訴されましたが、あらかじめ上記のとおり保釈に向けた準備を進めていたため、起訴後速やかに保釈請求を行い、起訴後3日後には無事保釈が認められました。勾留延長期間も短縮でき、起訴後速やかに保釈も認められたため、早期の釈放を実現でき、ご本人もご家族も安心されました。
また、その後の刑事裁判では、本人の真摯な反省と、ご家族の協力、再犯防止に向けた具体的取り組みなどが裁判所で評価された結果、実刑判決を免れ、執行猶予付きの判決を得ることができました。
大麻取締法違反
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
起訴後3日での保釈を実現し早期の釈放を実現。その後の刑事裁判で執行猶予付き判決を獲得し、実刑を免れることに成功。
【事件の内容】
家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。容疑は自宅内で大麻を所持していたという容疑で、自宅に警察が来て、家宅捜索とともにご本人が逮捕されたという事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族からお電話でご依頼を受け、すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行き、ご依頼から1時間半後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認したところ、自分で使用するため大麻を所持していたとのことであり、容疑に間違いはなくすでに所持していた大麻も押収されているとのことでした。ご本人としては自己の行為について反省しつつ、早期の釈放と実刑を免れたいということが希望でした。
しかしながら、ご本人は、過去に違法薬物の所持で執行猶予付き判決を受けているなど(すでに猶予期間は満了していましたが)、今回も執行猶予付き判決が得られるか、それとも実刑判決になってしまうか、非常に微妙な事案でした。そのため、本人には上記見通しを隠さず説明しつつも、弁護士として最善の弁護士活動を尽くし、執行猶予付き判決の獲得を目指すことを説明しました。また、ご本人は早期釈放を望んでいましたが、薬物事案においては証拠隠滅が容易であるため一般的に勾留阻止が難しいため、勾留阻止のための活動は行いつつも、起訴後保釈による早期釈放を実現できるよう準備を進めることが得策である旨説明し、弁護活動を開始しました。
【弁護活動の結果】
本件で執行猶予付き判決を得るためには、本人を実刑判決にしなくても社会内で更生でき違法薬物と決別できるだろうと裁判所に理解してもらえることが重要でした。そのためには、ご本人の真摯な反省と今後の更生意欲が前提ですが、それに加え、ご家族のサポート・監督が重要となります。そのため、すぐにご家族に面会しその旨説明し、ご家族から身元引受けの誓約をしていただきました。また、猶予期間は満了しているものの、再度の犯行であったため、ご本人及びご家族と協議し、再犯防止のための取組みとして専門医療機関に定期的に通院しカウンセリングを受けることなどを決定し、当該医療機関と実施に向けた協議も行いました。
本件は検察官による勾留請求が認められ10日間勾留された後、さらに、検察官からの10日間の勾留延長請求がなされ、いったんは裁判所が勾留延長を認めましたが、すぐさま勾留延長決定に対し準抗告(異議の申立て)を行いました。その結果、準抗告が認められ、勾留延長期間が4日間短縮されました。その後、勾留延長期間内に本人は起訴されましたが、あらかじめ上記のとおり保釈に向けた準備を進めていたため、起訴後速やかに保釈請求を行い、起訴後3日後には無事保釈が認められました。勾留延長期間も短縮でき、起訴後速やかに保釈も認められたため、早期の釈放を実現でき、ご本人もご家族も安心されました。
また、その後の刑事裁判では、本人の真摯な反省と、ご家族の協力、再犯防止に向けた具体的取り組みなどが裁判所で評価された結果、実刑判決を免れ、執行猶予付きの判決を得ることができました。
取扱事例3
- 盗撮・のぞき
【逮捕された本人の家族からの依頼】【勾留延長期間満了前の早期釈放を実現】【正式裁判の回避】盗撮事件(迷惑防止条例違反事件)で現行犯逮捕され勾留されたが、早期の迅速な弁護活動により、勾留延長期間満了前の早期釈放を実現し,その後、正式裁判を免れ略式裁判による罰金刑で終了した事例
依頼者:30代男性
【罪名】
都道府県迷惑防止条例違反
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留延長期間の短縮による早期釈放を実現。略式裁判による罰金30万円の支払いによる解決。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。ショッピングモール内の登りエスカレーターにおいて、前方の女性のスカート内にビデオカメラを差入れ、スカート内を撮影したという容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族(奥様)からお電話でご依頼を受け、依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行きました。遠方の警察署であり移動に時間を要しましたがご依頼から3時間後にはご本人と接見を開始しました。本人からの事情聴取を行ったところ、容疑については間違いないとのことだったため、今後の流れや見通しと合わせ弁護方針を説明しました。事案の内容等からして、略式での罰金刑にとどまらず、正式起訴の可能性も十分にありうる事案だったため、本人には特に十分に説明をいたしました。
【弁護活動の結果】
事件の性質上奥様には特にショックの大きい事件でしたが、本人了解の下で、奥様にはできる限り丁寧に事情を説明し、受任後速やかに身元引受書の取付けを行いました。また、担当検事の協力のもと、被害者とコンタクトを取り、示談交渉を開始しました。さらに、事件の性質からして再犯の可能性が高い事案であり、本人に真摯な反省と今後二度と繰り返さないという固い決意をしていただく必要があったため、被害者に対する謝罪文はもちろん、奥様やご家族に向けての手紙も書いてもらいました。また、犯行に使用した撮影器具については、データの処分はもちろん、その機器自体も処分してもらうことにしました。
被害者との示談交渉は、被害者の精神的ダメージが大きく交渉は困難を極めましたが、粘り強く何度も交渉した結果、最終的に示談が叶いました。これらの結果、本人は勾留延長期間の満了日前に処分保留のまま釈放されることを実現し、その後、弁護人からの処分に関する意見書の提出を行った結果、略式での罰金刑で終了することができました。
都道府県迷惑防止条例違反
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留延長期間の短縮による早期釈放を実現。略式裁判による罰金30万円の支払いによる解決。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。ショッピングモール内の登りエスカレーターにおいて、前方の女性のスカート内にビデオカメラを差入れ、スカート内を撮影したという容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
ご家族(奥様)からお電話でご依頼を受け、依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで、速やかに警察署に行きました。遠方の警察署であり移動に時間を要しましたがご依頼から3時間後にはご本人と接見を開始しました。本人からの事情聴取を行ったところ、容疑については間違いないとのことだったため、今後の流れや見通しと合わせ弁護方針を説明しました。事案の内容等からして、略式での罰金刑にとどまらず、正式起訴の可能性も十分にありうる事案だったため、本人には特に十分に説明をいたしました。
【弁護活動の結果】
事件の性質上奥様には特にショックの大きい事件でしたが、本人了解の下で、奥様にはできる限り丁寧に事情を説明し、受任後速やかに身元引受書の取付けを行いました。また、担当検事の協力のもと、被害者とコンタクトを取り、示談交渉を開始しました。さらに、事件の性質からして再犯の可能性が高い事案であり、本人に真摯な反省と今後二度と繰り返さないという固い決意をしていただく必要があったため、被害者に対する謝罪文はもちろん、奥様やご家族に向けての手紙も書いてもらいました。また、犯行に使用した撮影器具については、データの処分はもちろん、その機器自体も処分してもらうことにしました。
被害者との示談交渉は、被害者の精神的ダメージが大きく交渉は困難を極めましたが、粘り強く何度も交渉した結果、最終的に示談が叶いました。これらの結果、本人は勾留延長期間の満了日前に処分保留のまま釈放されることを実現し、その後、弁護人からの処分に関する意見書の提出を行った結果、略式での罰金刑で終了することができました。
取扱事例4
- 暴行・傷害罪
【逮捕された本人の家族からの依頼】【勾留期間満了日前の早期釈放】【不起訴処分の獲得】暴行傷害事件で現行犯逮捕され勾留されたが、早期の迅速な弁護活動により、勾留期間満了日前の早期釈放を実現し、その後不起訴処分を得た事例
依頼者:30代男性
【罪名】
傷害罪
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留期間満了前の早期釈放を実現。その後、不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。夜間、駅のホームにおいて、他の利用客(被害者)と口論となり、もみ合いになった結果、被害者を殴りけがをさせたという暴行傷害容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
警察から本人逮捕の一報を受けたご家族からお電話で依頼を受けました。ご家族は、突然の本人逮捕の連絡を受け、また警察からもあまり詳しい事情を知らされていなかったため、とても心配されている状態でした。夜間のご依頼でしたが、依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで速やかに警察署に行き、依頼から2時間後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認し、容疑を確認したところ、容疑に間違いはないとのことでした。犯行態様や被害者に生じた結果、ご本人に前科前歴がなかったことなどを踏まえると、被害者との示談が成功すれば不起訴処分や示談成立次第の早期釈放が見込まれる事案でした。本人には、上記見通しを説明しつつも、示談交渉は被害者の心情にもよるところであり成立の約束はできないこと、しかしながら弁護士として最善を尽くすことを説明いたしました。
【弁護活動の結果】
本件では被害者側との示談が最優先となるため、担当検察官を通じ被害者とコンタクトを取り示談交渉を開始しました。また、これと並行し、ご家族と面会し身元引受書の誓約書を記載いただき、また予想される示談金をお預かりしました。被害者の心情もあり示談交渉は難航しましたが、粘り強く交渉した結果最終的に示談に応じていただけることとなり、直接お会いし、その場で示談書の取り交わしと示談金の交付を行い、示談することに成功しました。その間、検察官には、示談状況を都度報告するととともに、示談成立した場合にはできる限り時間差なく釈放してくれるよう要望しておきました。その結果、示談が成立し検察官への示談成立の報告と関係書類の提出の報告が完了した当日のうちに、勾留期間満了日前でしたが、本人の釈放を実現することができました。また、その後、不起訴処分を獲得することができました。
傷害罪
【依頼費用】
45万円
【解決結果(刑事処分)】
勾留期間満了前の早期釈放を実現。その後、不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。夜間、駅のホームにおいて、他の利用客(被害者)と口論となり、もみ合いになった結果、被害者を殴りけがをさせたという暴行傷害容疑で現行犯逮捕された事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
警察から本人逮捕の一報を受けたご家族からお電話で依頼を受けました。ご家族は、突然の本人逮捕の連絡を受け、また警察からもあまり詳しい事情を知らされていなかったため、とても心配されている状態でした。夜間のご依頼でしたが、依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで速やかに警察署に行き、依頼から2時間後にはご本人と接見を開始しました。
詳しく事情確認し、容疑を確認したところ、容疑に間違いはないとのことでした。犯行態様や被害者に生じた結果、ご本人に前科前歴がなかったことなどを踏まえると、被害者との示談が成功すれば不起訴処分や示談成立次第の早期釈放が見込まれる事案でした。本人には、上記見通しを説明しつつも、示談交渉は被害者の心情にもよるところであり成立の約束はできないこと、しかしながら弁護士として最善を尽くすことを説明いたしました。
【弁護活動の結果】
本件では被害者側との示談が最優先となるため、担当検察官を通じ被害者とコンタクトを取り示談交渉を開始しました。また、これと並行し、ご家族と面会し身元引受書の誓約書を記載いただき、また予想される示談金をお預かりしました。被害者の心情もあり示談交渉は難航しましたが、粘り強く交渉した結果最終的に示談に応じていただけることとなり、直接お会いし、その場で示談書の取り交わしと示談金の交付を行い、示談することに成功しました。その間、検察官には、示談状況を都度報告するととともに、示談成立した場合にはできる限り時間差なく釈放してくれるよう要望しておきました。その結果、示談が成立し検察官への示談成立の報告と関係書類の提出の報告が完了した当日のうちに、勾留期間満了日前でしたが、本人の釈放を実現することができました。また、その後、不起訴処分を獲得することができました。
取扱事例5
- 詐欺・受け子・出し子
【逮捕された本人の家族からの依頼】【不起訴処分の獲得】振り込め詐欺事件で現行犯逮捕され勾留されたが、その後の弁護活動により不起訴処分を得た事例
依頼者:20代男性
【罪名】
詐欺罪
【依頼費用】
50万円
【解決結果(刑事処分)】
嫌疑不十分による不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。振り込め詐欺事件に関与し、被害者からお金をだまし取ろうとお金を受取りに行った現場で警察官に現行犯逮捕されたという事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
警察から本人逮捕の一報を受けたご家族からのお電話で依頼を受けました。ご家族は、突然の本人逮捕の連絡を受け、また警察からもあまり詳しい事情を知らされていなかったためとても心配されている状態でした。依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで速やかに警察署に行き本人と接見を行いました。
本人に詳しく事情を確認したところ、当日現場にお金を受取りに行ったこと自体は間違いないものの、振り込め詐欺に加担している認識は全くないとのことでした。本人はアルバイトの募集を見て応募し採用され、アルバイトとして当該行為を行ったものであり、どういうお金であるのかについても虚偽の説明を受けそれを信用して、犯罪行為に加担しているとは全く思わずに行ったものであるとのことでした。すぐには信じがたい弁解であり、弁護士が聴いても信じがたい内容である以上、捜査機関はより信じがたい内容でしたので、細かく何度も事情を確認し疑問点も聴取しました。その結果、本人は当時詐欺行為の認識を持っていなかったということが確信できましたので、詐欺行為の認識がなく、無罪であるという方針で弁護活動を行うこととしました。
【弁護活動の結果】
検察・警察のその後の取調べは、予想通り、本人が詐欺行為の認識を持ちつつ、詐欺行為に加担したという前提で執拗になされました。そのため、本人には適宜黙秘権を行使させ、またできる限り日を空けずに面会(接見)に行き、その日の出来事を共有し記憶に反することを認めないよう本人を励ましました。また、検察官に対しては、本人の了解の下、本人の認識や弁解内容を書面にまとめ説明を行い、詐欺行為の認識がなかったことを説明するとともに、行き過ぎた取調べがなされないようけん制を行いました。また、今後、同様のアルバイトなどに手を出さないよう誓約させるとともに、ご家族の身元引受の誓約も得ました。
これらの結果、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得することができました。
詐欺罪
【依頼費用】
50万円
【解決結果(刑事処分)】
嫌疑不十分による不起訴処分を獲得。
【事件の内容】
ご家族が逮捕されたとのことで、逮捕された本人に代わりご家族から依頼を受けました。振り込め詐欺事件に関与し、被害者からお金をだまし取ろうとお金を受取りに行った現場で警察官に現行犯逮捕されたという事案でした。
【ご相談から依頼までの経緯】
警察から本人逮捕の一報を受けたご家族からのお電話で依頼を受けました。ご家族は、突然の本人逮捕の連絡を受け、また警察からもあまり詳しい事情を知らされていなかったためとても心配されている状態でした。依頼後すぐさま警察署に接見希望の連絡を入れたうえで速やかに警察署に行き本人と接見を行いました。
本人に詳しく事情を確認したところ、当日現場にお金を受取りに行ったこと自体は間違いないものの、振り込め詐欺に加担している認識は全くないとのことでした。本人はアルバイトの募集を見て応募し採用され、アルバイトとして当該行為を行ったものであり、どういうお金であるのかについても虚偽の説明を受けそれを信用して、犯罪行為に加担しているとは全く思わずに行ったものであるとのことでした。すぐには信じがたい弁解であり、弁護士が聴いても信じがたい内容である以上、捜査機関はより信じがたい内容でしたので、細かく何度も事情を確認し疑問点も聴取しました。その結果、本人は当時詐欺行為の認識を持っていなかったということが確信できましたので、詐欺行為の認識がなく、無罪であるという方針で弁護活動を行うこととしました。
【弁護活動の結果】
検察・警察のその後の取調べは、予想通り、本人が詐欺行為の認識を持ちつつ、詐欺行為に加担したという前提で執拗になされました。そのため、本人には適宜黙秘権を行使させ、またできる限り日を空けずに面会(接見)に行き、その日の出来事を共有し記憶に反することを認めないよう本人を励ましました。また、検察官に対しては、本人の了解の下、本人の認識や弁解内容を書面にまとめ説明を行い、詐欺行為の認識がなかったことを説明するとともに、行き過ぎた取調べがなされないようけん制を行いました。また、今後、同様のアルバイトなどに手を出さないよう誓約させるとともに、ご家族の身元引受の誓約も得ました。
これらの結果、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得することができました。