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しのはら こういちろう
篠原 弘一郎弁護士
並木通り法律事務所
県立美術館前駅
静岡県静岡市駿河区谷田41-5 サンハイツ谷田206
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

相続・遺言の事例紹介 | 篠原 弘一郎弁護士 並木通り法律事務所

取扱事例1
  • 遺産分割
長男(Aさん)が同居していた父の面倒見てきたことを強く主張し、他の兄弟との間で遺産分割の分割方法を巡り対立が生じたが、遺産分割調停により解決出来た事例。

依頼者:50代 男性

【相談前】
亡父の死亡後、長男(Aさん)が同居していた父の面倒見てきたことを強く主張し、他の兄弟との間で遺産分割の分割方法を巡り対立が生じ、兄弟同士の話合いでは遺産分割協議がまとまりませんでした。
Aさんの主張を支持する妹から遺産分割調停の申立てがあったとして、次男であるBさんより相談を受けました。

【相談後】
遺産分割調停にて遺産をどのように分けるかが粘り強く話し合われ、兄弟間の公平を図る解決をすることができました。

【弁護士からのコメント】
相続案件の場合、相続人にはそれぞれ持分がありますし、相続分に応じた相続人間の公平を確保しなければなりません。
一方、特定の相続人が長年親の面倒を見てきた事情もある程度尊重しなければならず、それすら全否定してしまうと、感情的な対立が激化し、本来まとまる話もまとまらなくなってしまいます。
そこで、Bさんらと十分に話し合いをもつことによって、Bさんの意向もAさんの事情も考慮した、双方が納得する公平な結論を導くことができました。
取扱事例2
  • 遺留分侵害額請求
遺留分減殺請求をして裁判をせずに早期解決に至った事例

依頼者:50代 女性

【相談前】
亡父には前妻の子(Aさん)と後妻の子(Bさん)がいましたが、亡父は全財産をBさんに相続させる内容の遺言をしていました。
Aさんから亡父の遺言は余りに不公平であると相談を受けました。

【相談後】
事件受任後、Bさんに対し、遺留分減殺請求書を送付すると共に、信頼できる不動産業者に不動産の価格査定書を作成して貰い、同査定書を元にAさんの遺留分金額(Aさんの取り分)をBさんに請求しました。
Bさんも査定書の内容及び遺留分金額を正当と認め、速やかに遺留分金額の支払いがあり、裁判をすることなく、迅速な解決をすることができました。

【弁護士からのコメント】
遺留分が発生することが明らかな事案でしたが、多数の不動産が存在し、それぞれの不動産の価値を幾らと見るかについて争いが生じうる事案でした。
そこで、不動産の価値を巡って争いが生じるのを避けるため、信頼できる不動産業者の協力を得てできるだけ詳細かつ信頼性の高い不動産査定書を作成して貰い、それを元に相手と交渉を進めたところ、相手方であるBさんからも、不動産の価値について特に大きな異論はなかったため、迅速に解決することができました。
当事者同士では感情的なしこりもあり話合いすらできない状態でしたが、弁護士に依頼することで迅速な解決が図れた事例と言えると思います。
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