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まえだ けいご
前田 啓吾弁護士
仙台青葉ゆかり法律事務所
広瀬通駅
宮城県仙台市青葉区本町1-3-9 第6広瀬ビル5階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談60分無料

インタビュー | 前田 啓吾弁護士 仙台青葉ゆかり法律事務所

父親側の親権や複雑な交通事故など。諦めたくない想いにとことん応える熱意溢れる弁護士

誠実に、実直に。
前田啓吾(まえだけいご)弁護士は、複雑な事件にもひたむきに取り組む姿が印象的です。
現在は、仙台青葉ゆかり法律事務所を独立開業。
交通事故や離婚問題など、依頼者の「諦めたくない」という想いに全力で応え続けています。

元依頼者のリピート相談や、紹介での相談も多いという前田弁護士。
困った時に頼りたくなる弁護士として、多くの依頼者の心の支えとなっていることでしょう。

今回はそんな前田弁護士のキャリアや、印象的だった解決事例、今後の展望などをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

身内に起きた法律トラブル。すぐに頼れる身近な弁護士になりたい

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

岐阜にいる祖父母が不動産トラブルに巻き込まれたのですが、当時すぐに相談できる弁護士が周りにいなかったんです。
結局大阪まで足を運んで、弁護士に依頼することになりました。
岐阜と大阪は距離も離れていますし、高齢な祖父母は簡単に行き来できません。
弁護士への依頼って、なんだかすごく大掛かりなんだな…と思いましたね。

法律問題は、いつ誰の身に起こってもおかしくありません。
そこで、困った時にすぐに頼れる身近な弁護士になりたいと思うようになったんです。


――弁護士のやりがいはいかがですか?

事件が終わり、最後に依頼者さまから感謝の言葉をいただけたときは、やりがいを感じます。
「先生を信じて、任せて良かった」
どんなに難しい事件でも、最後にこのお言葉を聞くことができたら最高に幸せです。

私は、元依頼者さまからのご紹介で事件を受けることも多いんですよ。
ひとつひとつの事件に誠実に取り組んでいるからこそ、「誰かに紹介したくなる弁護士」になれたのかなと思うと、嬉しくなります。

02 これまでのキャリア

400件以上の交通事故、手ごわい離婚問題を解決。謹厳実直さで信頼も獲得

――弁護士になってからのキャリアを教えてください。

まずは都内にある法律事務所に所属し、その後は愛媛県松山市に移り、弁護活動に取り組んでいました。
交通事故や離婚、労働事件や刑事事件など、個人の依頼者さまからのご相談に幅広く対応していましたね。
その後、仙台青葉ゆかり法律事務所を独立開業し、現在に至ります。


――独立のきっかけは?

勤務弁護士として働く中で、元依頼者さまからのリピート相談や、元依頼者さまのご紹介で事件を受ける機会が増えてきたんです。
本当にありがたいことですし、弁護士としての実力を着実に積み上げている実感もありました。
せっかく私のことを信頼してご相談してくださっているなら、依頼者さまとより深く向き合い、自分自身も納得のいくリーガルサービスを提供できる弁護士になりたいと思ったんです。
そこで、独立を決意しました。


――独立後は、どのような事件に取り組んでいますか?

引き続き色々な事件に対応していますが、現在注力しているのは交通事故や離婚事件です。

交通事故だと、事故の被害者・加害者双方からのご依頼を受けています。
保険会社との交渉などの事故対応は、依頼者さま個人でもできることです。
でも交通事故は、人生でそう何度も遭遇するものではありません。
より高額な賠償金を獲得したい、的確な後遺障害等級認定を受けたいなど、ご自身が損をしない結果を獲得するためにも手続きに慣れている弁護士への依頼がおすすめです。

私はこれまでに400件以上の交通事故の対応実績があります。
賠償金の支払いを拒否していた保険会社から賠償金を獲得した経験、異議申し立てにより後遺障害の等級を上げた経験もございますので、複雑なケースでもぜひご相談ください。


――離婚事件だと、いかがですか?

離婚全般のご相談に対応していますが、お子さんの親権を争っているケースや不貞行為があるケースなど、当事者が感情的になりやすいご相談を受けることが多いです。

離婚問題は、サクッと離婚条件がまとまるものではありません。
夫婦にしかわからないこれまでの不満や、お子さんへの想いなど、様々な感情が絡み合う複雑な問題です。
「子どもに会いたい」「不貞行為をした妻に親権を取られたくない」
依頼者さまは、さまざまな悔しい想いを抱えていることでしょう。
少しでも不安や不満を解消して、納得感のある解決ができるよう、依頼者さまからじっくりとお話を聞いて向き合うということは、常に心がけています。

03 解決事例

父親の親権を獲得。「諦めたくない」想いに寄り添い、親子の未来を守る

――印象に残っている解決事例を教えてください。

男性側で親権を獲得したいとご相談にいらしたケースをご紹介します。

依頼者さまは、妻と離婚したいけれど、親権は絶対に譲りたくないというご希望をお持ちでした。
正直なところ、男性側で親権を獲得できるケースは非常に稀です。
他の事務所では、依頼自体を断られることもあるでしょう。
でも、依頼者さまからこれまでの経緯やお子さんへの想いをお伺いして、私自身も絶対に諦めたくないと思ったんです。
そこで、離婚とお子さんの親権獲得に向けて、依頼者さまと共に戦うことになりました。


――どのように解決へと進めたのでしょうか。

まずは相手方である奥様との交渉です。
当然相手方も、親権は断固として譲りたくないという主張でした。
そこで、離婚請求に加えて子の監護者指定の審判を申し立てたんです。

父親が親権を獲得するには、お子さんの監護実績が非常に重要です。
依頼者さまは日々の生活で母親以上にお子さんと向き合い、食事や習い事への送迎などに主体的に取り組んでいました。
一方相手方は、やや育児放棄気味でしたし、更には不貞行為もおこなっていたんですよ。
子の監護者指定の審判では、父親側のこれまでの監護実績はもちろん。
相手方の不貞行為や、不貞行為が育児に及ぼした影響など、具体的な証拠と主張を揃えて裁判官へ訴えかけました。
そして調査官調査も実施して、どちらが親権者に相応しいのかを多方面から判断してもらうことになったんです。


――最終的に、どのような結果になったのでしょうか?

1年ほどの時間を経て無事に離婚が成立し、かつ親権も獲得することができました。
親権はどうしても母親側が有利になりやすい問題なので、この結果に依頼者さまは非常に喜んでくださいましたね。

もちろん、法律で全て思い通りに解決できるわけではありません。
しかし、「諦めたくない」という想いで一歩ずつ着実に駒を進めることで、明るい未来に近づくはずです。
本ケースでも、どんな証拠を集めるべきか、現在お子さんとどう向き合うべきなのか、依頼者さまと密に連携を取りながら地道に取り組んだからこそ、よい結果につながったのだと思います。

04 信念、今後の展望

依頼者の人生に光明を見出す。誰かに紹介したくなる弁護士でありたい

――先生の信念とは?

依頼者さまに、今後の見通しをハッキリとお伝えすることです。
依頼者さまは、この先どうなるのかと不安な気持ちでご相談にいらっしゃいます。
そこで弁護士が今後の流れを明確にお伝えできれば、依頼者さまの安心にもつながりますし、落ち込んでいた気持ちも少しは晴れることでしょう。

中には、非常に厳しい状況だとお伝えしなければならないこともあります。
でも私は根拠もなく、「絶対大丈夫です」「上手くいきます」なんてことは言いません。
それは、依頼者さまとの信頼関係を壊すことになるからです。
厳しい状況でも正直にお伝えし、その中でどんな解決策があるのか、弁護士として何ができるのかをきちんとお伝えさせていただきます。


――今後の展望も教えてください。

当たり前のことをコツコツと。
ひとつひとつのご相談に真摯に向き合い手を尽くして、依頼者さまが誰かに紹介したくなるような弁護士でありたいです。
身近に困っている人がいたときにパッと私の顔が浮かぶ、そんな存在になれるよう今後も誠実に取り組んでいきます。


――最後に、メッセージをお願いします。

法律問題は、とにかく早めに対処することが重要です。
弁護士には相談しにくいというお気持ちも、よくわかります。
でも私は、依頼者さまの心の重荷をとにかく早く取り除きたいんです。
未来が見えなくて不安だ、どうしたら良いのかわからないと、ひとりで悩まないでくださいね。
私と一緒に、明るい未来を取り戻しましょう。
ご相談お待ちしております。
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