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たかだ ひでのり
髙田 英典弁護士
弁護士法人リーガルプロフェッション
青葉通一番町駅
宮城県仙台市青葉区大町1-2-16 大町カープビル5階
対応体制
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医療・介護問題の事例紹介 | 髙田 英典弁護士 弁護士法人リーガルプロフェッション

取扱事例1
  • 手術ミス・事故
胃石破砕手術後に亡くなった方の損害賠償請求の事例
胃石の破砕手術を受けて、約2週間後に腹痛を訴えて再入院し、その約10日後に急性腎不全で亡くなってしまった方の事例です。
ご遺族が、死亡のリスクが低い手術であったはずなのに、なぜ急死したのかについての病院の説明に納得できないとのことで、当事務所にご相談にみえられました。
医療調査の結果、最初に受けた胃石の破砕手術の際に長期にわたって服用していたステロイド剤の投与が中止されたこと、亡くなる3日前にステロイド剤の投与が再開されたこと、急性腎不全の症状がステロイド剤の服用中止に起因する可能性があると考えられることがわかりました。
この点を病院へ主張して損害賠償請求を行なったところ、病院側は医療過誤を争うも、示談交渉時点で500万円の解決金による和解の提示をしてきました。
しかし、この提示では可決ができないため、ADRを申し立て、病院側から十分な損害賠償金の支払を受けることで解決しました。
医療調査の結果、なぜ急死したのかの原因を把握でき、また、その原因が医療水準に照らして問題があったことから、解決につながりました。
取扱事例2
  • 検査ミス・事故
胃がんの見落としについての損害賠償請求の事例
胃がんで母親を亡くした方からのご相談でした。
ご相談者の母親は、地域の基幹病院の内科を長く定期受診していました。
あるとき、腹痛を訴えて病院側に嘔気、胃の不快感を数度申告しましたが、医師からは特に問題ないと言われ、検査などは行われませんでした。
症状が治まらないため、親族の勧めで他の病院を受診したところ、多発転移の胃癌が発見され、数カ月後に亡くなりました。
遺族の方は、胃の症状を訴えていたのになぜかかりつけの病院が癌を発見できなかったのか納得ができない、がんの見落としがあったのではないかとしてご相談に見えられました。
カルテを取り付けて医療調査を行なったところ、診療録上、死亡の4年前に胃カメラ検査において、胃内にポリープが複数みられ、ただ生検ができない状況であるため、1年後に胃カメラ検査にてフォローアップすることとされていました。
しかし、以後検査がなされないまま放置されていたこと、ポリープが多発していた噴門部に癌がみられ、ポリープが癌化したと考えられることが判明しました。
胃カメラ検査後の1年後のフォローは患者ではなく、当該病院に行われるべきであったことを主張して損害賠償請求を行いました。
これに対して病院側が過失を認め、請求額全額の損害賠償金の支払を受けて解決することができました。
医療調査の結果、癌の見落としについて病院側に請求をできる根拠が明確化しました。
病院側から、胃カメラ検査後の1年後のフォローは患者自身に委ねられたというべき等の主張があるものと予想していましたが、病院側は示談交渉段階で過失を認めて支払意思を示し、早期解決となりました。
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