親と関わりを絶つことはできるのか
自分の所在も生死も親に知られたくない。
住所の閲覧制限は相当な理由がないと無理だと聞きました。
親から行方をくらますことはできるのでしょうか。
戸籍をたどればわかってしまうのでしょうか。
親からひどい虐待を受けたのだと推測して回答します。
親だからということではなく、相続を始めなんらかの紛争や請求などの理由(利害関係)で、生死は戸籍で、住所は戸籍の付票という形で、取ることは可能です。
例えば親や兄弟から扶養請求を弁護士代理人をつけて請求する段には、戸籍も戸籍の付票(住民票)も事実上取得されることになります。
なので、結婚しないのであれば、住民票を動かさないで住所だけ変えれば(郵送物は転送届を出しておく)、事実上、親からの追求は避けられますが、入籍して戸籍も変えたと場合、配偶者に合せて住民票も事実のとおりにせざるをえなくなることが多いので、その夫婦生活を営む住所はばれることはありえます。
>親から行方をくらますことはできるのでしょうか。
所在の点だけであれば、戸籍の附票や住民票はあくまで役所が把握する公的な住定場所を記したものなので、住民票記載の住所とは異なる場所に居住する(居所といいます)ことで解決できる場合があります。勝訴判決を取っても相手に手出しができないパターンの多くがこのケースです。
郵便局は、DVやストーカー被害等の疑いが完全に払しょくできない限り、郵便物の転送先の弁護士法23条照会にも応じることに消極的なので、郵便物は受け取りつつ、事実上、どこに住んでいるか分からない、という効果を得ることはできます。
生死は法定相続人であれば戸籍を辿ることで判明することはどうしても避けられません。