カラオケ店での転倒による慰謝料の妥当性と弁護士依頼の必要性

2025/11/26に友人とカラオケ店に行きました。部屋を案内され、ドリンクバーの前を通った際に、床が濡れており滑って転び、脊椎内の仙骨を骨折し現在入院中です。
通常濡れるはずのない距離まで広く濡れておりました。
原因は、モップがけ後、乾拭きをせずにそのままドリンクバー用のマットを置き、乾かないまま放置していたそうです。モップがけ後だとしても、マットから溢れてしまうほど濡れているのは異常だと思いましたが、カラオケ側の会社が医療費等全面的に保証し、慰謝料はもちろんの事、休業補填も全て行うとのことで現在話しております。
全治3〜6ヶ月との診断でした。
後遺症の有無は現時点ではないともあるとも言えないとの事です。
医療費は請求書等で金額がわかりますが、慰謝料の部分でどの程度の金額が妥当なのかわからず相談させていただきたいです。
ネットでは600〜800万前後との記載がありましたが、弁護士を雇った際の金額ですので、雇った方がいい案件でしたら弁護士に頼みたいと思っています。
概算ですが、医療費(入院+通院120日)=120万前後、休業補填(5ヶ月)=110万前後ではないかと思っています。
よろしくお願いします。

ご自身でもある程度お調べになられているようで、
通院と入院の内訳やご収入といった点を確認する必要がありますが、
概ねご自身で記載されている通りです。
弁護士がついたからといって、赤本などの基準の3倍・4倍になるということは基本的にありません。

増額されるとすれば、後遺障害のケースです。
また、ご自身が目にされた基準は裁判基準ですので、
ご本人での交渉の場合は、それより相当低い金額を提示されることが考えられます。

お怪我の具合と、相手方からの提案を踏まえて今後の対応をお考えになるとよいでしょう。
後遺障害が疑われる場合は、適式な検査・治療を行っていることが重要となりますので、その場合は、早い段階でご相談なさったほうがよいでしょう。