父の後妻の弁護士から父のマンションに入るのを禁止されました。正当な権利ですか?
3月31日に父が亡くなりました。
母は30年以上前に亡くなり、父には後妻がいます。
後妻とは10年以上前からうまくいってなく、家庭内別居状態の様になっている事を昨年知りました。
今年1月の父が圧迫骨折で入院し、退院、再骨折で入院。肺炎になり転院と次々と変化する中で「いままで別々に生活していたのに今更頼らないで欲しい。」「やっと自由になれる」等の発言があって、父も後妻に頼る事を諦めた様で、病院の医師、看護師にも後妻には会いたくない。危篤状態になっても知らせない様に伝えていました。
もちろん死後には伝え、通夜、告別式には呼びました。その場で、父の物を処分、整理する話を叔母に話していました。勝手に父の物を処分されては困るし、遺言書や諸々の手続きもあり、兄姉とともに4月6日に後妻に会いに行きました。私たちが伝えた事は、遺言書があったので、遺言検認の手続きをとる。と言うことと、父は、父の死後2人の住んでいた父所有のマンションに後妻が住む事を嫌がり、3月16日に姉に所有権を譲渡していたので、5月1日には姉が引っ越してくると言う事。後妻と私たちは他人で娘がいるのでそちらと相談して欲しいという事。父の物を整理するため出入りしたいと言うこと。でした。
それがいきなり、4月10日に兄のところに弁護士から遺産分割協議の調停を起こす、マンションには勝手に入るな。と連絡あり。
遺言書は開けてもいないのに分割協議の調停など起こせるはずもなく、それまでマンションに入れず、勝手に物がなくなるのが心配です。それまでにも、父に言われた物を取りに行くと無くなっていたりする事もありました。
後妻は出て行けといきなり言われたように思っていますが、出て行けとは言っていませんし、もともと、亡くなるまで2人で住んでいたマンションは姉に譲ると公言しており、後妻や叔母などにも周知していました。ただ、今年に入ってからの後妻の態度で父の気持ちが強固になっただけのことで父が亡くなればマンションは姉のものになる事は10年前から決まっていました。
やっぱり、マンションに入る事は無理なのでしょうか?
マンションの所有者は、まだ決まっておらず、共有状態です。
整理をするくらいなら、出入りをしても差し支えありません。
検認が先ですね。
遺言書次第では、遺留分の争いになるでしょう。
ひと騒ぎありそうですね。
後妻の弁護士に後妻が来て欲しくないとの返答をもらっていても、整理するするための出入りは差し支えないのでしょうか?
兄がその返答をされている様です。
差し支えないと思います。
終わります。
マンションについては、後妻が占有権を持っているので
現在父名義で、姉名義になる予定であるとしても
今は後妻の許可無く入ることはできないと思います。
遺産を保全したいという場合は
仮処分等法的手続による必要があると思いますが
遺産に何があるかわからない場合はなかなか難しいと思います。