不当解雇での裁判対策、復職回避の条件とリスク管理

不当解雇の裁判について教えてください。
今春に解雇した社員と揉めております。
私は会社人事部の課長です。

一般的に、
被告企業にとっては、
不当解雇で、
解雇者から弁護士を立てられるなど、
キバを向けられるのは
やはり痛いものですか?

といいますのも、
社長が社員をモノとしか見ておらず、
今回の件も、シャーシャーとしており。
無理やりの解雇をした張本人なのですが。
年収の高い社員だったので、
すでにバックペイだけでも1000万円を超えております。

バックペイの負担はもちろんのこと、
もし裁判で判決まで取られるようなことになるなら、
他の従業員への示しもつかなくなるのでは?
と危惧しております。

すでに裁判前の交渉で
こちらが圧倒的に不利であり、
今はもう反論をせずに、
相手の訴訟を待っているところです。
(社長が、交渉では、もう反論するな!
訴訟で証拠を出せば良い!
と何の根拠なのか、とても強気です。)

社長は議論の中で、
その解雇者に、
プライドを傷つけられたらしく
"オレは許さない!復職させない!"
と子供のように言っております。

ずるずると、
交渉を引き延ばしている間に、
そのうち転職をするだろうと、
社長なりに作戦を立てているようですが。

引き延ばすのも作戦としてありますか?

年俸1000万円を超える方だったので、バックペイだけでも、
今後の訴訟で負けたら3000万円くらいになりそうですが。

状況はそんな感じです。

以下質問の回答をお願いします。

①この状況で、我が社は、何をすべきですか?
顧問弁護士も、
着手金やタイムチャージなど、お金儲けになる模様で、
裁判をやめるようなアドバイスをしないところも、ヤキモキしています。

②裁判に負けたら、復職をさせないといけないのですか?復職をさせないならば、どんな条件を出せば良いですか?年俸の5年分くらい払うのですか?

③裁判前の交渉も、すでに、反論回答を無視しております。裁判に持ち込まれると、裁判前の交渉での不義理も、不利になりますか?
あくまでも裁判は事実関係の是非を問うものなので、ダラダラと引き延ばしているのは特に関係ないですよね?

①裁判外での和解に向けて交渉を行われた方が良いように思われます。

②相手が和解の上で合意退職という決着とならず、解雇が無効という判断となった場合復職となるでしょう。それを避ける場合相手が納得する和解金額の提示も必要となりますが、この金額についてはケースバイケースです。

③大きく影響はしないかとは思われますが、印象はあまり良くはないでしょう。具体的な事実関係にもよりますが、裁判で負ける可能性が高いようであれば、早めに交渉で話をまとめた方が結果として会社の被る損害は少なくなるかと思われます。

何度も質問されておられるので、どれだけお困りか理解できます。
1 前提として、本件解雇権濫用法理の適用の問題です。解雇権濫用法理によれば、解雇には、労働契約上の根拠、解雇を正当化するほどの客観的合理的理由、及び社会通念上の相当性が求められます。具体的には、解雇するほどの重大な事由が必要とされたり、労働者に改善の指示を行うことが求められたり、解雇理由に関して労働者に説明することなどが、使用者に求められます。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。
2 復職させる義務はないです。
3 顧問弁護士に依頼されているのですから、その先生と徹底的に相談協議してください!!
法令遵守をお願いいたします。誠実に対応しましょう!