不当解雇の可能性と労働審判での証拠収集について相談したい
小さな企業の正社員として、先月、突然社長から解雇通告を口頭で受けました。
年俸950万の営業マネージャーでした。
「今日付けでクビ」
「法律では解雇予告手当を払えば解雇できる」
「あんたと話す暇もない」
ネットで検索してみて、
必要となるであろう
解雇理由証明書を求めると、解雇通知が届きました。
解雇通告当時の理由として「懲戒解雇の事由に該当する」とし、具体的理由記載のない、就業規則の条文のみの通知書でした。
能力不足とのこと。
そもそも就業規則の周知もありません。解雇日については、即日解雇に固執したにも関わらず、有給休暇も無視されて、解雇予告手当が振り込まれ、離職票は会社都合解雇となっておりました。
【質問1】
コンプライアンス違反だらけの会社でしたので、総務部の私は、少しずつ直そうと、意見を申しておりました。それが、オーナーには気に食わなくなった模様です。
こんなことで解雇もありですか?
【質問2】
今後、労働審判をしようと思いますが、私はどんな証拠を出せば良いですか?
解雇通知書と、なにか、
私の能力を示す資料等が必要ですか?
パソコンとかスマホを没取されており
何も証拠がありません。
【質問3】
面談も、話し合いも全くなく、突然の解雇です。このような状況を裁判官はどのように見てくださいますか?世間常識からかなりかけ離れた解雇手続きに見えますが。
ご記載の事情からすると,解雇が正当なものとして認められないように思われます。そもそも解雇予告手当を払えばいつでも解雇できる,というようなものではありません。特に能力不足での解雇となると,より一層正当性が認められにくくなります。
争い方としては,能力不足での解雇について正当性がないことを争っていくこととなりますが,能力不足を証明していくのは会社側であるため,こちらの方で能力が十分であったことを証明しなければならないわけではありません。もっとも,業績等で客観的に示すことが出来る資料があれば,相手の主張を崩しやすくなるかと思われます。
解雇手続きについては正当な手続きを踏んでいないとは思われますが,不当解雇が争われる事案では,往々にしてそうしたケースが多いのも事実であり,いきなり解雇を告げられたことを重要な要素とまでは見られないかと思われます。
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
メインの仕事は営業ですが、
小さな会社なので
総務も経理もやっておりました。
みんなのためにものすごく働いていたのですが。
あまりにも酷い仕打ちでして。
裁判官がちゃんと評価をし出され早いのですが。
嘘八百口に出す社長なので、
反論も怖いです。
ご自身で単独で不当解雇を争うことは難しい側面もありますので、一度依頼するかどうかは別として無料相談を予約してみると良いかと思われます。
お気持ちとして納得いかない部分もあるでしょうし、能力不足での解雇については争う余地が十分あるかと思われますので、戦う選択肢も十分考えられるかと思われます。