弁護士の方が言う何も起きてない可能性が高いとはどのくらい?
先日弁護士の方に相談をさせて頂いた時に、何も起きてない可能性が高いから基本的に不安にならなくていい。普通に生活して問題ないと言われたのですが、この何も起きてない可能性が高いってどのくらいなのでしょうか?
元の相談が分かりませんので、確定的なことは言えませんが、文字どおり「普通に生活して問題ない」レベルだということでしょう。完全に理論的に100%ではないときにこういう表現をすることがあります。私がよく使うのは、外出して交通事故にあう確率くらい(あるいは、より低い)というものです。問い直せるなら、このたとえと比べてどうかと尋ねてみてはどうでしょうか?
可能性はあくまでも相談を受けた弁護士の主観(見解)を述べたものであり、弁護士によってその可能性の程度は異なることもあります。
一般には、そのような言い方をする場合には、「心配しすぎていますよ」という意味になりますが、不安が払拭できないのであれば、あと1人弁護士に相談し、その弁護士も同じように心配しなくていいということになれば、基本的に心配しなくて良いことを心配していることになります。
どうしても2人の弁護士の意見だけでは不安というのであれば、あと1人追加しても構いませんが、4人目の法律相談は必要ありません。