公文書偽造の可能性について

先日、インターネット上で消費者金融の申込を行った際、
「備考欄」に自分の運転免許証の情報を手書きで記載して提出しました。

しかし、後になって「備考欄に手書きで免許証情報を書くこと自体が問題になるのではないか」と心配になり、
どのような法的リスクがあるのか、また今後どのように対応すべきかを相談したくご連絡しました。

• 記載内容:備考欄に、免許証番号や住所・氏名などを手書きで記入
• 提出方法:スマートフォンからフォーム送信
• 審査結果:審査は否決(契約・融資はなし)
• 利益:一切得ていません。
• 故意性:虚偽の申告をする意図や利益を得る目的は全くありませんでした

現在の状況と不安点
• 審査は通っていないため金銭的利益は得ていません。
• ただし、「備考欄に手書きした免許証情報」が
 「虚偽の申告」や「文書偽造行為」等にあたるのではないかと心配しています。
• 消費者金融からは現時点で特に連絡はありません。
• 今後、どのように対応(訂正・説明・自己申告など)すれば良いか迷っています。

【4】相談したい内容
1. この行為(備考欄に手書きで免許証情報を記載)は、
 法的にどのようなリスク(刑事・民事)があり得るか。
2. 私が知らずにやってしまった場合、処罰や警察への報告対象となる可能性があるか。
3. 今後、消費者金融へどのような形で訂正や説明を行うべきか(文面など)。
4. もし万一警察から連絡があった場合の対応方法。

元警察官の弁護士です。
「備考欄」に自分の運転免許証の情報を手書きで記載して提出したということで、記載内容:備考欄に、免許証番号や住所・氏名などを手書きで記入とのことです。

しかし、運転免許証「そのもの」に書き加えて提出したのでなければ、犯罪になりません。
今回の場合は、運転免許証の記載内容に基づく申告をしただけだからです。

なので、そもそも心配する必要はない事案です。