裁判での被告の誹謗中傷に裁判官はどう対応するか?

地位確認の民事裁判中です。

私は原告側で、
被告は勤務していた法人です。

被告の答弁書、準備書面など、
反論には、
原告を貶める誹謗中傷の表現だらけの、
作り話が書かれております。

とても、
大人の言葉の表現とは思えない内容で・・・。

プロの有名な事務所の顧問弁護士が会社側についていながら、日本の立法府の裁判はこんな幼稚な言葉で反論をしてくるものでしょうか?

【質問1】
裁判において、
誹謗中傷だらけの、
証拠のない証言の主張でも、
正直、言ったもん勝ちの世界もあるでしょうか?
裁判官は善悪を見抜いてくれますでしょうか?

【質問2】
裁判において、
被告企業の誹謗中傷の汚い言葉は、
裁判官どう受け止めるのでしょうか?

「原告は信頼も社会常識もなく」とか
「原告は聴く耳を持たない能力の低い社員」など、
主観表現が記載されており。
しかも、従業員全員がそう思っていたかのような表現です。

【質問3】
解雇の通知のときも、こちらに弁明の余地はなく、一方的に解雇されました。
会長の息子(専務)のパワハラ問題を労基に連絡したことを逆恨みにされました。話し合いや弁明の余地すらなかったことは、裁判官は、どのように受け止められますか?"正当な理由もな無理矢理の解雇だった"くらいに思ってもらえれば良いのですが。

以上、アドバイスをよろしくお願いします。

相手の主張書面に,相手にとって都合の良いことが記載されていることは,訴訟の中ではよくあることですので,その記載が証拠による裏付けがないもので,虚偽のものであるのであれば,そのまま裁判所が信用するということはありません。

そのため,証拠のない主張を積み立てても,裁判においては影響はあまりないかと思われます。

裁判官が見ているのは善悪ではなく証拠と証拠に基づいて推認できる事実です。
そのため、証拠に基づかない主張について評価することは基本的にありません。

なんの前触れもなく突然解雇されたことについては、解雇手続きを尽くしていないと評価される可能性があります。