レストランで火傷、お店の対応は?

ホテルの中華 レストランを利用しました
バイキング形式で、その中に蒸篭蒸しのコーナーがあり
台の上にいくつか穴が空いていてその穴から蒸気の出る仕組みでした
穴の上の蒸篭をとれば蒸気が出っ放しで
奥の穴上にある蒸篭を取ろうとした際に蒸気が指に触れて火傷をしました

友人のお祝いの席でしたのでその場でお店に申し入れはせず、食事中はドリンク用の氷で冷やしながら食事を続け、帰宅後店舗に電話で連絡

お店からの回答は、蒸篭蒸しのコーナーに注意喚起の札を置いているのでこちらからはなにもないです、この電話を機に店舗の改善をはかりますと言われました

慰謝料をふんだくりたいという感情はないですが、注意喚起さえしていればお店側はなにか起きたときに対応はしなくてもいいのですか?

>注意喚起さえしていればお店側はなにか起きたときに対応はしなくてもいいのですか?

注意喚起だけで全てが自動的に免責されるわけではありませんが、それも考慮要素ですし、その他の様々な具体的状況次第で異なります。
自己責任で店側には責任がないケースも考えられますし、逆に店側の設置にミスがあるというケースも考えられます。

>慰謝料をふんだくりたいという感情はないですが、注意喚起さえしていればお店側はなにか起きたときに対応はしなくてもいいのですか?
とあり、ご相談者はお店に何らかの対応を求めて連絡をしたということですが、具体的には何だったのでしょうか?
推測できる対応とは、少なくともお詫びにお伺いしたり、金銭や物の提供ということになりますが、「慰謝料」というワードだけがでているので、少しはお金を希望されているようにも推測されますところ、お客さんがお金を要求して連絡してきたとお店が認識をすれば、お店も頑なな対応になり、責任の有無の自己判断をした上で、責任がないと判断すれば、そのような対応になることは容易に推測できるところです。
つまり、お店に法的責任があると連絡してきたご相談者に対し、お店において法的に責任がないと自己判断をすれば、何も対応をしないという結論を採ることについては、よくある平均的な対応だと思われます。
具体的な料理の設置状況は不明ですが、一般論でお話をさせてもらうと、他の人(少なくともお祝いの会に出席した他の方)が被害にあっていないのであれば、ご相談者の責任追及は難しいとは思われます。
仮にご相談者が身体障害があり、そのために一般の方には問題がないが、ご相談者には火傷しやすい状況にあったということであれば話は別になります。

>注意喚起さえしていればお店側はなにか起きたときに対応はしなくてもいいのですか?

 その蒸籠からの蒸気の噴出が、機械の誤作動や通常の使用方法では起こらない噴出の仕方をした、という状況でない限り、通常は注意喚起により店舗は責任を果たしたことになると思います。