開示が認められるかどうか
誹謗中傷に関してです。 私はそれらしきことをしてしまった者です。 YouTubeのコメント欄にて、ショートの動画でのことです。 あるスポーツ選手の動画でした。私はその選手が好きなのですが、その選手は前にスキャンダルを起こしてしまいました。 私が反応したコメントは、それを皮肉ったような、馬鹿にしたようなコメントでした。 私はそのコメントに対し、「それいつまでいってんねんおい」と挑発的に返信してしまいました。 そしたら、いつまでも言い続けるなどと返ってきたので、頭に来てしまい、つい一言、「きも笑笑」と言ってしまいました。 そしたら相手の方が、誹謗中傷だから開示請求すると言ってきました。 謝って、コメントも削除しました。 しかし、週明けに開示請求するから覚悟しといてと言われてしまいました。 実際に週明けにコメント欄を確認してみたところ、開示請求の申請はしてきたからあとは時間の問題と言われていました。 この場合、開示請求は通ってしまうのでしょうか。 自分はまだ高校生で親にも言い出せず、困っています。 ダメなことを言ってしまったと反省しています。また、調べてみたのですが、繰り返しの誹謗中傷、人格否定などは開示が通る可能性が高いと書かれていました。つい最近プロ野球選手へ、「くたばれ」のみの誹謗中傷をした方がいたのですが、それで開示が認められていました。
なので、自分のも通ってしまうかもしれないと、さらに不安になってしまいました。そういったところのことも教えていただきたいです。
「きも笑笑」という投稿だけでは発信者情報開示請求が認められる可能性はあまり高くないように思われますが、事案によると思います。あなたが18歳未満である場合、民事訴訟は親御さん(法定代理人)が担当することになりますので、親御さんとも相談して弁護士へ直接相談し、実際の投稿の流れなどをもとにアドバイスを受けた方がよいでしょう。
この場合、開示請求は通ってしまうのでしょうか。
→本件における「それいつまでいってんねんおい」「きも笑笑」という記事について、開示請求は通らない可能性が高いでしょう。
開示を認められてしまうケースも全然あり得てしまうのでしょうか
可能性は低いという印象ですが、公開の相談の場で、実際の投稿を確認しないで「可能性はゼロです」とは断言できません。
もう投稿は消してしまっていて...申し訳ありません。
ただ、相談内容に書いてあることは、実際の投稿と相違ないです。
もう一つ聞きたいことがありまして、意見照介書というものが届くのはどのような場合なのですか?また、今回私に届くことは申請がなされた時点で確定となってしまうのでしょうか、
もう一つ聞きたいことがありまして、意見照介書というものが届くのはどのような場合なのですか?
→意見照会書が届くほとんどの場合は、掲示板やSNSの運営会社からIPアドレスが開示されたあと、そのIPアドレスの通信回線の業者(ドコモ、ソフトバンク、KDDIなど)を相手方とする発信者情報開示命令の申立てがなされたときであることが多いでしょう。
また、今回私に届くことは申請がなされた時点で確定となってしまうのでしょうか、
→意見照会書が届いても、確定ではないことが多いでしょう。意見照会書が届いた場合、意見照会に対する回答の書き方を弁護士に相談するのが一般的でしょう。
なるほど。ありがとうございます。
では今回私に意見照会書が届くことは可能性はあまりないということですか?
では今回私に意見照会書が届くことは可能性はあまりないということですか?
→YoutubeのGoogle社は比較的反論する印象であり、これを受けてIPアドレス開示の判断の段階で請求が認められないとされる可能性が高く、したがって意見照会書が送付されるまで至らない可能性が高いように思います。
ありがとうございます。
安心しました。
今後軽はずみにこのような投稿をすることは一切行わないようにします。
本当にありがとうございました。