偽造見積書による取引先の不正使用、法的対応の相談
弊社名を無断で使用し、偽造された見積書が作成され、第三者に提示されていることが発覚しました。弊社は一人で会社を経営をしております。
取引先より2021年5月に、相見積もりに使用するために見積のフォーマットを貸して欲しいという依頼があり、ウカツにも一度、当社の名前が記載されている見積フォーマットを取引先に渡したことがあります。2021年6月~8月の間に、見知らぬ会社(公共機関)から見積に関する問い合わせがあり、この時に取引先には迷惑だから止めて欲しいと通達しました。が、その後も4年間にわたり複数回に渡り弊社名義の見積を偽造していたことが発覚しました。
こちらの落ち度があることは理解しております。弊社の名前を使った見積を使用して複数回に渡り取引先が利益を得たいたこと、1回迷惑だと断ったにも関わらず、許可なく使用を続けていたことなど、取引先に対して罪を認めて償って欲しいと思っています。現在は取引先の会社に何を聞いても的外れな回答が返ってくるばかりです。
どのようにするのが良いのかご相談できると助かります。
貴社名義の見積書が長年にわたり無断で作成・使用されているとのこと、悪質な事案であると思います。
正確な見通しには詳細な事実関係の確認が必要ですが、ご記載の事実関係のみを前提とすると、上記のような行為は①刑事上の責任:私文書偽造罪・同行使罪・詐欺罪と、②民事上の責任:不法行為に基づく損害賠償責任とを追及できる可能性があります。
相手方への対応方法としては、内容証明郵便による警告書の発出や刑事告訴など様々考えられますが、どの手段をとるのがよいかはケースバイケースです。
弁護士へ、詳細な経緯や資料を示したうえで個別にご相談なさるのがよいと思います。
心強いお言葉を頂き、ありがとうございます。
こちらの初動が軽率だったため、初めて相談した弁護士さんには断られてしまい、助けて頂ける弁護士さんを探しております。
他の弁護士さんを当たってみます。ご尽力頂き、誠にありがとうございました。