義母の相続協議に参加できない夫の対策と注意点について

義母の相続人は主人と義姉です。主人は神経系の難病(認知機能は問題なし)の症状で話しにくい・動けなくなってきています。そのため義母が亡くなった際の相続協議には参加できなくなりそうです。その場合公平に(不利にならない)ようにするにはどうしたらいいでしょうか。義姉とは一昨年義父が亡くなるまで連絡先も知らないくらいの関係で、かなりな「やんちゃ」をしてきたようです。先日まで義母とは同居していましたが、主人の症状が進んで面倒を見られないと言ったところ衝突し、今は義姉が仕方なく引き取りました。そのため義母の財産に手を出していないか主人は不安のようです。

義母の預貯金通帳について、管理状況を定期的に確認させてもらいたいと、義母と義姉にお願いしてみてはいかがでしょうか。確認する権利まではないので確認させてもらえないかもしれませんが、相続開始後にきちんと使徒の説明を求めるぞという姿勢を示しておくことが、義姉の不正行為を牽制する効果が期待できます。

相続開始後の確認は必要と考えています。ただ、主人が参加できそうにない場合の対処方法について何か手が有りそうなら準備したいと考えています。はいいいえの答えしか具体的に返せないのでいいくるめられないようにしたいのです・・・。

認知機能には問題なく、はいorいいえの受け答えができるのであれば、代理人を選任することも可能です。義姉との遺産分割協議の代理を弁護士に依頼して対応すると良いです。なお、そもそも遺産分割協議は必ずしも一同に介して対面でする必要はなく、手紙のやり取りでも可能です。