中絶を希望しているが、なかなか相手に納得してもらえない
私は交際関係にない女性との間で妊娠が発覚しました(現在18週目ほどです)。
中絶が可能な時期が残り3週間ほどで迫っています。
私はその女性と交際・結婚・子育てをする意思はありません。
しかし相手は、「結婚しなくても一緒に子育てしてほしい」と望んでいます。
これまで何度も「産むか中絶するか」について話し合いましたが、意見が平行線のままで、解決の見通しが立っていません。
私は「産むにしても中絶するにしても、費用は支払う」と伝えていますが、「お金を払うだけでは責任を取っていない」と言われています。
また、私は現在多額の借金があり、経済的に厳しい状況です。
そのため、すぐに費用を支払うことが難しい状況にあります。
以前は相手の家に居候しており、生活費は相手に負担してもらっていましたが、話し合いが平行線のため精神的に限界を感じ、現在は距離を取っています。
相手からは「一緒にいられないならすぐに生活費や費用を払ってほしい、待てない」と言われています。
【ご相談したい内容】
1. 今後、法的にどのように対応すれば穏便に解決できるか
2. 弁護士費用を捻出できない場合、どのような公的支援(法テラス等)を利用できるか
3. 私が支払い能力の乏しい中でどのように責任を果たすべきか
お忙しいところ恐縮ですが、ご助言をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
1.多額の借金を消滅させるため、自己破産の申立てをしましょう。その他は女性の望みを叶えることが法的に穏便です。
2.自己破産の弁護士費用は法テラスを介して弁護士に依頼すれば、相場より金額で、かつ、分割払いで済みます。
3.相手の女性が出産するという覚悟を決めた以上、ご質問主もそれにしたがって父親としての責任を果たすべきです。より給料の高い仕事に転職する、生活費を節約して養育費を捻出する、親類に援助を求めるなどいかがでしょうか。支払能力が低いとしても責任から逃れる権利はありません。
>私は「産むにしても中絶するにしても、費用は支払う」と伝えていますが、「お金を払うだけでは責任を取っていない」と言われています。
【ご相談したい内容】
1. 今後、法的にどのように対応すれば穏便に解決できるか
2. 弁護士費用を捻出できない場合、どのような公的支援(法テラス等)を利用できるか
3. 私が支払い能力の乏しい中でどのように責任を果たすべきか。
相談者が父親であることが間違いないのであれば、出産又は中絶の費用の半額は当然のこと、今後の子どもの生活費の負担は免れません。
「一緒に子育てをする義務」までは日本の法令は強いていないので、父親として子どもを育てることに今後関わらないのであれば、十分な慰謝料と養育費を含めた十分な経済的補填をする以外に、「穏便な解決方法」はありません。