夫の暴言と脅迫に対する安全な別居方法についての相談
死ね、死ぬ、脳みそ腐ってるなどと家族に暴言を吐き、物に当たる夫と別居をしたいのですが、
受け入れてもらえません。許さない、わがまま、死んでやる、人さらいなどと脅してきます。
既に別居に向けて動いていますが、どのように引っ越すのがいいのでしょうか。
引っ越しは子どもの関係で近居になるため、引っ越し後の対策も不安です。
死ね、死ぬ、脳みそ腐ってるなどと家族に暴言を吐き、物に当たる夫と別居をしたいのですが、受け入れてもらえません。許さない、わがまま、死んでやる、人さらいなどと脅してきます。との点ですが、暴言や物にあたる行為について証拠をとった上でDV保護命令申立、その間、一時シェルターへ避難する等の対応後、引っ越しをするのが安全かと思います。お近くの女性人権センターなどで相談及び支援を求めることをお勧めします。ご参考にしてください。
ネクスパート法律事務所の弁護士の北條です。
ご家族の安全を最優先に考え、計画的に行動することが重要です。
まず、別居を実行する前に、警察の生活安全課や配偶者暴力相談支援センターに相談し、記録を残してください。
ご自身の行動の正当性を示す助けになります。
引越しは、ご主人が仕事などで不在の時間帯に引越し業者や信頼できる第三者の立ち会いのもとで実行するのが安全です。
別居後は、弁護士を代理人に立て、今後の連絡は全て弁護士を通すようにご主人に通知します。
もし押しかけてくるなど危険を感じる場合は、ためらわずに警察に通報してください。
裁判所に保護命令を申し立て、接近を禁止させることも可能です。
転居後は、住民票の閲覧制限をかける必要がありますので、市役所にもご相談いただいたほうがよいかと思います。