告訴の進捗と警察との連携についての相談

被害者弁護の依頼です。告訴事件は受理事件と不受理事件がございます。最大事件は2021年夏に警察通報、一旦打ち切られそうになりましたが、作年初に告訴が受理されました。同一犯の別罪状の事件も受理はされましたが時効処理されています。受理済事件は時効期間15年ですが残り5年です。先日、漸く調書作成に取り掛かりましたが、担当者が交代となりました。新任には一から説明する必要がありますから、時間とエネルギーを必要以上に消耗します。通報から受理までの時間もさることながら受理後の捜査不尽は告訴人にはダメージです。時効を見据えて罪状変更することも警察と折衝する必要があると考えています。
以下に告訴のスケジュールを記載します。警察折衝をお願いしたいので告訴事件の概要をお知らせしたいと思います。お返事をよろしくお願い申し上げます。

2021/8/23 所轄神奈川県警金沢署通報
2022/10/27  強行犯 白石係長告訴資料返戻
2023/6/2  捜査権なしと判断し打ち切り
2023/9/26,27 横浜地検住友検事捜査権有りを確答 所轄署江頭課長、山田、吉弘係長面談
2024/1/10  強行犯 山田係長告訴受理
2024/3/11 強行犯 矢幅係長に交代
2025/9/2 強行犯 折笠係長に交代

告訴が受理された後は、基本的には警察の捜査に任せるしかないように思います。
警察が捜査と検察送致しやすいように、当該犯罪が刑法上の要件に該当することを整理する書面を警察に提出して迅速な捜査を促す等の方法はありうるかもしれません。