婚約破棄を考える理由が正当と認められるか知りたい
婚約破棄は価値観の不一致などの理由では一般的には認められず、破棄を申し出る側は、破棄による賠償をしなければならないとネットで見ました。
以下の理由は正当な破棄事由になり得ますでしょつか。
破棄を考えているの理由は彼女の不誠実な対応です。
深夜帰り、オールが多い(連絡なしにオールされた事もあり)週2回は深夜帰りorオール。
不特定多数の異性交友。
異性と二人でよくライブに出かける。
金遣いが粗い。推しの為に県外、海外は当たり前。(大体は異性と遠征)
携帯の中に知らない異性との2ショットあり。(顔がくっつくぐらい近く親密な様子)(証拠写真あり)
酔っ払った状態で知らない男と2人きりで家に帰ってくる。(写真以外の証拠あり)
ふたりの時間は一切とる気がなく、もう少し二人の時間が欲しい事や、これからの結婚についての話し合いをしたら自由にしたい、重いと言われた。
スキンシップ(ハグ、セックス含め)は4ヶ月以上なし。
生活費折半なのに家事はこっちが7割負担。言っても改善無し。
小さな約束を破る(日曜の午前中買い物一緒に行く約束をしたにもかかわらず連絡なしにオールされたため朝家帰って午前中は爆睡)。
運転は任せて助手席で即寝る。気遣い、コミュニケーションを取る気なし。指摘しても治らず。
主には上記の様な形です。
不貞行為の証拠がある訳では無いので、価値観の違いとも捉えかねない内容かなと感じています。
ご査定お願いいたします。
平均週二回以上の深夜帰りorオールは副業のバイトも含まれています。彼女はバーテンダーとして副業をしており、基本夜通しです。あくまで副業の為、身体の心配、また副業した次の日は基本夕方まで寝てしまいコミュニケーションが取れないため辞めて欲しい、それか頻度を落として欲しいと相談したこともありましたが、聞き入れられませんでした。
一般に、婚約破棄の正当な理由については、婚約成立後の不貞行為、暴力や暴言、経済的状態の急変等により、今後婚姻をすることが社会通念上困難な状態となることが認められること、と解され、離婚原因と大部分重複するものと考えられますが、婚姻の前段階であるため婚姻の場合よりも緩やかに解されることが多いです。
ご質問の中では、
・金遣いが粗い。推しの為に県外、海外は当たり前。(大体は異性と遠征)
・携帯の中に知らない異性との2ショットあり。(顔がくっつくぐらい近く親密な様子)(証拠写真あり)
・酔っ払った状態で知らない男と2人きりで家に帰ってくる。(写真以外の証拠あり)
・ふたりの時間は一切とる気がなく、もう少し二人の時間が欲しい事や、これからの結婚についての話し合いをしたら自由にしたい、重いと言われた。
・スキンシップ(ハグ、セックス含め)は4ヶ月以上なし。
という点を、
・経済的な協力関係を築くことが困難
・不貞行為を強く推認させる行動があり、改善する様子もない
・夫婦間の性交渉を順調に発展させようとする意思がない
と構成すれば、各種判例に照らしても正当な理由と認められる可能性が高いように思われます。
なお言うまでもないことですが、本件で「婚約が成立しているか」は慎重に判断した方がよいと思われます。
両家の顔合わせや指輪の購入が済んでいないケースでは、多くの場合、婚約成立自体が認められないからです。
ネクスパート法律事務所の弁護士の北條です。
挙げられた理由は、単なる価値観の不一致を超えて婚約破棄の正当な事由と認められる可能性が高いです。
個々の行動も問題ですが、それらが多数積み重なっている点が重要です。特に、異性との親密な写真や知らない男性と2人で帰宅するといった行為は婚約の前提となる信頼関係を損なうものです。
また、結婚についての話し合いを拒否する態度は、婚姻の継続の意思がないと受け止めてしまってもやむを得ないかと思います。
質問者様の情報のみを前提とした場合は、損害賠償責任を負う可能性が低いと考えられます。