パパ活相手が動画拡散を示唆、法的対処法は?
パパ活の相手から学生証を写真で送れと言われ返事を返さずにいたら、大学まで行き色々暴れさせてもらうこれは詐欺だとLINEが来ました。これは詐欺なのでしょうか?
また、性行為中の動画を撮られていたようで、撮らないでほしい消してほしいと言いましたが消してもらえずじまいでした。
それから、同意がないにも関わらず避妊具なしで中に出されています。
その動画や写真が大学内外、SNSなどで拡散されるのも不安です。
在学証明のある学生証の裏側は送ってしまっている状況です。
元警察官の弁護士藤本顯人と申します。
まず、相手の「詐欺だ」という主張は、あなたを精神的に追い詰めるための「脅し」です。むしろあなたは犯罪の被害者です。
相手の行為は、以下の犯罪にあたる可能性が高いです。
• 脅迫罪・恐喝罪:「大学で暴れる」と脅し学生証を要求する行為。
• 性的姿態等撮影罪: 同意なく性交中の動画を撮影する行為。
• 不同意性交等罪: 同意なく避妊具を外して性交する行為。
【結論と解決策】
保存されている証拠があれば、それを持って警察に相談・通報し、事件化してもらうのが最も迅速で効果的な解決策です。
警察が介入すれば、相手の行為を止めさせることや画像の消去ができます。
また、事案的に相手が逮捕される可能性が高い事案なので実効性が高いです。
【今すぐすべきこと】
1. 相手との連絡を完全に絶つ。
2. LINEのやり取りなど、全ての証拠をスクリーンショット等で保存する。
3. すぐに最寄りの警察署に相談に行き、被害届を出す。
ご不安であれば、被害者支援をしている最寄りの弁護士やWEB相談可能な弁護士に直接ご相談してください。
同意です。藤本先生のおっしゃるとおり、行動するのが安全と考えます。これ以上の情報を相手の送るのは避け毅然とした行動をとって自己防衛しましょう。