夫の不倫。相手の慰謝料請求や離婚の場合の慰謝料と財産分与について。
今年5月くらいから夫の様子にいつもと違う違和感を感じ、 そのうちこそこそと深夜にラインのやり取りやスマホを片時も離さないなど、よくある不倫する人の行動にそのまま当てはまるような行動をとるようになりました。
何度か深夜のラインについて話を持ちかけると面倒くさそうに、女性だが仕事の話をしている。そんな関係ではない。
信用してくれの一点張り。そして最後には私に責任転嫁をして話を終わらせようとします。
私も何か証拠をと思い財布の中や身の周りを探していると不審なレシートが見つかったり、手掛かりを辿っていくと最近夫のパソコン周辺でマイクロSDカードを見つけ、見てみるとそれはドライブレコーダーの映像音声でその場でコピーをとりました。
仕事であろう日に昼間に女性と車から降り何処かへ歩いていく姿や、別の日に夜間の山中駐車場での不貞行為〜女性の車がある駐車場に送るまでの音声が入っており、車から降りた女性の姿や車も映っていました。
音声の会話を聞く限り女性はお互い既婚者だと承知の上での行為で、なんの悪びれた感じもない様子に腹ただしさを感じました。
慰謝料に関しては、まず相手側に請求したいと考えています。
主人に対しては真摯に受け止め猛省するのなら再構築を考えますが、5年前にも不倫経験ありで(慰謝料請求なし)2度目という事を考えると離婚も視野に入れ、その時は主人にも慰謝料請求や財産分与などをしたいと考えています。
ただ、相手の情報がはっきりと分からないのです。
苗字、住んでいる町、元職場同僚、既婚者だと言うことが何となく分かる程度で、ドライブレコーダーの映像に車種とうっすらとナンバープレートが映っていたのですが、
弁護士との相談で住所を特定出来るものなのでしょうか?
証拠の音声を見つけてからはまだ夫には問い詰めていないのですが、子供はいなく専業主婦である私の今後の身の振り方や冷静にどのタイミングでどのように話を持っていくか?相手に慰謝料請求するにはどうしたらよいか?などを考える毎日です。
ぜひともご意見をお聞きしたく相談しました。
相手方の氏名・住居の特定、次に不貞行為の証拠を確保するのが慰謝料請求の一般的な初動対応となります。
相談者さんが現在確保されている資料を持参され、最寄りの法律事務所で相談されることをお勧めします。
不貞調査が可能か否か、仮に(外部委託)調査する場合の費用の概算等をご確認ください。
弁護士が不倫相手の住所等を特定するためには、一般的には名前、住所または電話番号が必要になります。
情報が乏しい場合には探偵に依頼するなどの方法で不倫相手の情報を取得することになると思われます。
慰謝料請求のタイミングについては離婚したかどうかで慰謝料の額が変わり得ますので、高額な慰謝料を請求したいか、というお気持ちによるかというところです。
今後の動き方や採り得る方法については、一度弁護士にご相談されるのがよいと存じます。
相手方の氏名・住所の特定がポイントとなりそうです。
ナンバープレートの判別ができるのでしたら、弁護士会照会で登録車情報を入手できる可能性がございます。
弁護士会照会は、慰謝料請求等をご依頼いただく場合に限り利用することができます。
探偵に依頼する場合は金額がかなり高くなり、相手方から取得する慰謝料より高くなる可能性さえありますので注意が必要です。
ご参考になれば幸いです。
弁護士の皆さま、お忙しい所ご回答ありがとうございます。
大崎弁護士、ご回答ありがとうございます。
皆さまからの色々な情報をよせていただいて、私も相手の連絡先を知る事から始めなければならないと痛感しました。
そこでいくつか質問させていただきたいです。
ナンバープレートはレコーダーの画像が鮮明ではないですが、4桁の番号なら確認出来ています。
ドライブレコーダーの音声の会話の中で相手の苗字を呼んでおり、住んでいる町も確認できましたが、その程度でも照らし合せて情報が入手出来るものなのでしょうか?
登録者情報は、弁護士なら誰に相談しても入手可能なのでしょうか?
様々な情報で4桁以外のナンバーを推定して、23条照会をかけることになりそうです。
回答が必ずしも得られるか、確実ではないものの、試してみてもよいと思われます。
弁護士であれば弁護士会照会はできますが、ノウハウや経験によっては結論に差が出ることもあります。
いずれにしましても、弁護士会照会は、必ず回答が得られることを保証できるものではありませんのでご注意ください。
ご相談される際に、お手持ちの情報と一緒にある程度の見通しを聞いてみるよろしいかと存じます。
大崎弁護士、ありがとうございます。
弁護士会照会はノウハウや経験で結論が違うのですね。
経験豊富な弁護士を探すのも難しそうですが、
それでも試してみる価値はありそうです。
弁護士選びもネットなどで情報確認するくらいしか知らないのですが、解決に向けて自分に合う弁護士に巡り会えたらと思っています。