フリマ販売品が自社備品と判明、警察捜査を回避する方法は?
数年前にいただいたものをフリマサイトで販売していたところ、自社の備品であったことが自社の不正監視担当に指摘され判明しました。
入手経路を明らかにするよう連絡があったのですが、数年前のことで記憶がほとんどありません。
飲食店で知り合った方から数回に分けていただいたことしか覚えていません。
確実ではありませんが、思い出せる飲食店を確認しに行ったところ、閉店したのかお店はありませんでした。
相手の連絡先は分からず、記憶も曖昧なため、不自然だと会社から疑われています。
このままでは警察に捜査依頼をするとのことです。
自分自身も、このような不明瞭な内容を信じていただくことは難しいと思います。
事実と反することを伝えるのに抵抗と罪悪感はありますが、結果として不正に繋がってしまったことは事実なので、いっそのこと、自分が会社から持ち出したことにした方が気持ちが楽になるのではと思っています。
しかし、希望があるのなら、解雇と警察への捜査依頼は免れたいと思ってしまいます。
弁護士に依頼して、会社との交渉を任せるのも方法の一つです。
記憶にある限りの事実経緯の報告と真摯な謝罪を書面にまとめ、示談金を用意して会社との交渉を図ります。
示談書内に、「ご質問者を許す」、「被害届は提出しない。すでに提出した届出は取り下げる」旨の文言を記載して示談締結できれば、捜査リスクは格段に減るでしょう。