自己破産時の浪費に関する個人情報の取り扱いについて

お世話になります
自己破産の検討しております。免責をいただく為の管財人との面談についてご質問です。通帳の記帳から入出金などの不明金などについての問い合わせへの回答で、特定の人の飲食や交友費などの浪費などがあった際に、個人情報についてはどこまで聞かれますででしょうか?
またその方に事実確認の問い合わせなどがあるのでしょうか?
またそれが管財人から裁判所に報告される時には、個人名などの情報が共有されますでしょうか?

宜しくお願い致します。

管財人から聞かれた内容をどの程度具体的かつ真摯に説明できるかによって対応が変わります。曖昧な回答をしたり適切な情報提供をしない場合、管財人には広範な調査権限がありますので、各種の照会や調査の危険が出てきます。飲食費や交際費について、それが頻繁かつ1回あたりの額が高額である場合、支払った店や相手の氏名等を聞かれる可能性はあります。破産は債権者に多大な迷惑をかける行為であり、管財人は債権者への説明のためにも各種の調査確認を行う立場である、という意識を持って対応してください。