借家人賠償保険請求で入居者と連絡が取れない場合の対処法
火災による借家人賠償責任保険の請求について教えてください。
入居者のたこ足配線による火災(消防確認済み)によって家屋は全焼解体済みです。
入居者加入の少額短期保険が立てた弁護士と、調停で保険金額について話し合い、金額については合意しております。
しかしながら、入居者本人が簡単に訪ねられないところに引っ越しており、住民票の住所に郵便物を出しても「あて所に尋ねあたりません」と戻ってきてしまいました。
本人に電話やメールをしても返事がない状態です。入居者側の保険会社代理人弁護士は「約款により本人の同意がないと支払えない」と突っぱねてきています。
大家側加入の保険会社からはすでに保険金が払われており、入居者側の保険会社が損害額の査定をした分との差額で、相手方に請求できる分が300万ほどあります。
入居者は家財の保険金をすでに700万ほど受け取っておりますが、口座はわからず、勤務もしているかどうかわかりません。以前は生活保護を受けていました。
こういう状況ですので、本人の資産から払ってもらうことは難しいと考えます。保険会社の借家人賠償特約が3,000万あるので、保険会社から直接払っていただくのがよいと思っています。
入居者本人と連絡がつかないことから調停は不成立になる見込み。なので、訴訟に移ろうかと思っていますが、こちらも弁護士を立てると確実に保険金が払われるものでしょうか。
確実でなければ費用がかかりますので、本人訴訟も考えています。
早々のご回答ありがとうございます。もう少し教えてください。
本人訴訟にするとして、調停での合意金額のまま、勝訴後に保険会社への差押命令を申し立てれば、保険金は支払われますか?
その際、保険会社を当初から補助参加や被告として加えるべきですか?
また、少額短期保険は大手と違い、約款を盾に「本人同意がない」と支払いを拒否される懸念があります。これが障害になりませんか?
保険会社の査定があり、損害額に争いがないのであれば、それほど難しい争点はないと思いますので、可能なのであれば、まずは本人訴訟を提起してみて、手に負えないようになったら弁護士へ相談するという方法がよいと考えます。