暴言・暴力事件の対応と示談金、慰謝料に関する相談

1. 事件の経緯
8月31日16時30分頃、スーパーで買い物中、向かいから来た男性と棚と棚の間の通路で正面からぶつかりました。相手は逆上し、胸ぐらを掴み、「ふざけんな」と暴言を吐き、故意に目の下を肘で殴りました。その後、その場を立ち去ろうとしたため、とっさに店員を呼び、警察も呼んでもらいました。

2. 当日の対応と現状
加害者・被害者双方で事情聴取を受け、その場では被害届を出さず、通院等の実費を加害者が支払うことで話がまとまりました。
しかし、大勢の前での暴言、暴力による精神的な苦痛を受けたにもかかわらず、相手は反省の色が薄く、一切心がこもっていない形式的な謝罪のみで終始面倒そうで見下す態度を取っていました。
今後、暴力を振るう可能性のある人物が近所に住んでいることへの恐怖、怪我の程度がひどく外出もままならず日常生活へ影響が出ていること等を考え、被害届を出すことを検討しています。
振込先や金額等のやり取りは、後日相手と直接会い話す予定です。
病院で診察を受けたところ、全治1週間の打撲による内出血・痣と診断されました。

3. 相談事項
1. 実費以外に慰謝料・示談金を請求したい場合、

・被害届提出後に弁護士を介して交渉する(被害届取り下げの条件として支払いを要求)
・被害届提出前に交渉し、決裂した場合に被害届を提出
→ どのタイミングで動くのが最適か。

2.被害届を出しても受理されない可能性があると思うが、今回のケースでは受理されるか。
【手元にある証拠】
・診断書
・医療費明細
・8/31〜現在までの怪我の経過の写真
・事情聴取の際の録音データ(一部)

3. 慰謝料・示談金の適切な金額

4. 弁護士費用の目安

5. 警察の話では、接触している為10:0とはならず双方が被疑者扱いになるとのこと
→ この場合、こちらに支払義務が生じる可能性もあるが、示談金・慰謝料で弁護士費用を相殺できるか(マイナスにならないか)

ネクスパート法律事務所の弁護士の北條です。

1. 交渉のタイミングは被害届を出す前に交渉し、話がまとまらなければ提出するという流れが相手に支払いを促す上で効果的な場合があります。

2. 診断書があり暴行の事実が客観的に示せるため、被害届は受理される可能性が高いと考えられます。

3. 慰謝料は治療費とは別に精神的苦痛に対して支払われるものです。
怪我の程度などを考慮し、数万円から数十万円の範囲で交渉することが一般的です。

4. 弁護士費用は法律事務所によって異なります。

5. 最初にぶつかったことと、一方的に殴られたことは別の問題です。
質問者様に支払い義務が生じる可能性は低いでしょう。ただし、慰謝料額によっては弁護士費用が上回る可能性も考慮が必要です。