警察に呼ばれた理由と加害者になる可能性について知りたい、

私はインターネットの「暇チャット」というアプリの自己紹介欄に「PayPayくれたら写真を見せる」と書き込みました。これがきっかけで、複数の人から連絡が来ました。最初は相手から顔写真を見せてほしいと言われ、私は断れずに写真を送りました。その後、少しずつお金が欲しいと思うようになり、やり取りの中でお金を受け取ることになりました。

具体的には、最初の人からは1万5千円くらい受け取り、他の人からは100円、500円、1000円など少しずつ合わせて約3万円ほどもらいました。お金をもらったことについては、当時の私はあまり深く考えていませんでしたが、今ではとても後悔しています。

そのやり取りは主に「暇チャット」で行い、インスタグラムのアカウントも交換しました。通話やビデオ通話はしていませんが、メッセージのやり取りで写真を送りました。ただ、後から不安になり、やり取りの履歴はすべて削除しました。

最近、警察がネット上で私の画像を発見し、そこから私の父親に連絡が入りました。そのため、父親と一緒に明日、明後日7日と8日に警察署に行くことになっています。

私としては、自分が完全に被害者とは言えず、自分のしたことに責任を感じています。でも、インターネット上で写真が拡散されていることや、警察に呼ばれたことがとても怖いです。警察署に行くことや、家族とこの件について話すことも不安です。

そこで、以下のことを教えてほしいです。

・私がこの件で加害者になる可能性はどれくらいありますか?
・被害者として扱われることはありますか?
・もし加害者として扱われた場合、どのような処分や対応が考えられますか?
・インターネット上にある写真は消すことができますか?
・警察署でどのようなやり取りや手続きが行われるのですか?
・警察や家庭裁判所に行くことに対してどう備えればいいですか?

私はこれからのことが本当に怖く、家族にも迷惑をかけてしまい心が重いです。

ネクスパート法律事務所の弁護士の北條です。

1. 加害者になる可能性と被害者としての扱いについて
質問者様の年齢が18歳未満である場合、今回の件では被害者として扱われる可能性が高いです。
児童を性的な搾取から守るための法律ではたとえ本人が同意してお金を求めたとしても、18歳未満の者の写真などを買ったり、買おうとしたりする大人が罰せられることになっています。
質問者様が自ら金銭を求めたことについて反省は必要ですが、それをもって加害者として厳しい処分を受ける可能性は低いと考えられます。
警察が質問者様を呼んだのは、写真を購入した相手の捜査を進めるため被害者として話を聞きたいという目的が主でしょう。

2. 警察署での手続きと備えについて
警察署では、担当の警察官から、今回の経緯について詳しく話を聞かれます。これを「事情聴取」といいます。
・いつ、どのようなきっかけで書き込みをしたか。
・どのような相手と、どんなやり取りをしたか。
・金銭の受け取り方法や金額。
といったことを、覚えている範囲で正直に話すことが大切です。
嘘をついたり、隠したりすると、かえって状況が複雑になることがあります。
不安な気持ちや後悔している気持ちも、正直に伝えてください。お父様が一緒なので、一人で抱え込まず、保護者の方に頼りましょう。

3. ネット上の写真の削除について
警察が捜査の過程で、写真が掲載されているサイトの管理者などに削除を要請してくれる場合があります。
しかし、一度インターネット上に広まってしまった画像を完全にすべて消すことは、残念ながら難しいのが実情です。

4. 今後の処分や対応について
警察での聴取後、事案は児童相談所に引き継がれることがあります。
また、家庭裁判所での手続きが必要と判断される場合もあります。これは質問者様を罰するためではなく、今後同じような問題に巻き込まれないように、生活環境を整え、サポートするための「保護処分」という手続きです。
何よりもまず、警察では正直に事実を話すことが重要です。