示談拒否された後の今後の方針
先日彼氏が路上痴漢、後日逮捕されました。
1年ちょっと前盗撮で捕まり不起訴、示談成立で前歴があります。
被害者は2人。本人は容疑を認め深く反省しています。再犯防止の治療についても準備が出来ています。
担当弁護士の方に示談交渉の方を頑張って頂きましたが、拒否されてしまいました。
今後はやはり勾留期間が短くなったりすることは無いですよね。
今後出来ることはありますか。起訴の可能性は高いですか。
起訴された場合、保釈申請は通る確率高いでしょうか?
起訴されない確率をあげるために今後出来ることは無いんでしょうか。
本人は定職についており、家族と同居しています。
痴漢の場合、不同意わいせつで立件されるか、都道府県の迷惑防止条例違反で立件されるかによって、その後の手続が大きく変わることがあります。
特に前者の場合、起訴される可能性も否定できません。
もし、被害者の氏名・住所が判明している場合、慰謝料を供託手続に付すことも検討できます。
また、初犯ではないとのことですので、本人任せの更生ではなく、家族ぐるみでの厳密な再犯防止策を検討する必要があります。
例えば、外出には家族が帯同する、公共交通機関を利用しない等が考えられます。
治療医院の医師の意見を仰ぎながら、弁護人の先生と協議されることをお勧めします。
上記、ご参考ください。
はじめまして。
元警察官弁護士の藤本顯人です。
2件の路上痴漢ということで、具体的な態様によっては、迷惑行為防止条例にとどまらず、不同意わいせつとして重い求刑をされる可能性があります。
すでに1年前に一度痴漢で不起訴になっているということから、今回は、起訴される可能性が高いです。
被害者との示談が重要かと思いますが、拒絶されてしまったのであれば、被害者両名の住所地に示談金相当額を現実に供託するという方法があります。
いずれにせよ、示談の成否によって、そもそも起訴されずに済むかどうか、起訴されたとしてもその後示談成立により求刑が短期間になり、また、執行猶予がつく可能性もより高まるということになるかと思います。
すでに弁護士にご依頼済みということですし、様々な不安がお有りでしょうから、その時々に湧いた疑問点は、どんなことでもその弁護士にぶつけて解消されるようにしてみてくださいね。
ご参考になれば幸いです。