彼氏にお金を貸した時の借用書の必要性について
彼氏に30万のお金を貸しました。その際に、借用書など作成した方が良いのか相談したいです。
内容としては、彼氏がクレジットカードのリボ払いの管理が出来ておらず、残高が膨れ上がりカードの利用枠を下げられてしまいました。はみ出た分を一括で払う必要があるとのことで貸しました。私から借りる前に家族に相談する事を勧めたのですが、家族からは自分でどうにかしろと言われていました。
近い内に結婚する予定など無い状態なので、念のために借用書を作成した方が良いか悩んでいます。一応作りたいと話したら、『信用してないのかっ!』と怒られてしまい、そこから話を進められていないです。
補足ですが、彼氏の借金は、他にも足して150万ほどあり、現在利率の低い金融会社に借り換えの申し込み中で審査中です。
以下の理由から最低限借用書は作成しておいた方がよいと考えます。
借用書を作成しない場合、今後お金の返還を求める際に、贈与としてもらったもので返す必要がないと主張される可能性があります。
また、民事裁判によって返還を求める場合、ご相談者様がお金を貸した事実を立証する必要があるところ、借用書があればその立証は容易です。
交際相手との関係悪化や相手の資力が乏しくなったことにより、任意にお金を返してくれないという相談はよくあります。
任意にお金を返してもらえない場合に備えて、最低限借用書は作成しておいた方がよいと考えます。
倉田先生返答ありがとうございます
ちなみになんですが、私達の問題ではあるのですが、借用書のサインを相手から貰いにくい場合どのように話を進めればよいのでしょうか。
相手方には借用書の作成義務はありませんので、法的に強制することはできません。
お互いのみで話が進まない場合、共通の信用できる知人を交えて話し合いをする方もいらっしゃるようです。
教えて頂きありがとうございます!
頑張って話を進めていきたいと思います。
ラインやメールに、貸し借りの額や返済条件(少なくとも、貸金であって、贈与ではないこと)が読み取れるやり取りをしておき、それをプリントアウトしておけば次善の策になるでしょう。さりげなく誘導してみて下さい。
そうなんですね。
やりとりは口頭でしかやってなかったので、さりげなくやってみます。教えて頂きありがとうございます