牧場主からの不当な叱責を止める法的対策について相談
妻が馬を所有しており、山梨県北杜市の牧場(第一種動物取扱業の保管業者先)へ預けています。
牧場主が妻に対して厳しい口調で叱責するようなことがこれまでにも複数回あり、私もその度に直接またはメールで抗議をしてきました。
こうした牧場主からの攻撃をやめさせたいと思っています。
先日も、支払いが済んでいるにも関わらず、入金されていないとして、ある期日までに支払わなければ(馬を預かる契約を)解約すると、繰り返し一方的に申し渡され、妻はその叱責じみた物言いをやめてもらうために土下座までしてしまったと聞きました。
こうしたことを繰り返させないためには、法律家の方からみて、どのような対策が良いと思われますか。
いまのところ、実際の暴言については録音できていません。
次のような問題もあります。
・契約書が存在せず、牧場がなにを行うのか不明瞭である(契約書を作り直すという話はありましたが、もらっていません)
・預けた馬が発熱するなどの場合に獣医の指示と異なる対処を行なっている疑いがあり、こまかく聞き取りしているが明瞭な回答がない
・改善を求めている点(厩舎内に放置している私物のゴミを捨てて欲しい、ハエがおおいので改善してほしい)について取り合ってもらえない
本件は、法律相談になりえます。ご安心くださいね。腹立たしいことと存じます。実害があれば、損害賠償請求できる可能性はあります。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。損害賠償請求は可能ですが、損害との因果関係の立証が容易ではないと思われます。客観的証拠が不可欠です。法的責任をきちんと追及されたい場合には、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。良い解決になりますよう祈念しております。