【養育費強制執行】元夫の雇用状況に関する虚偽の陳述について

【相談の背景】
4月から元夫が養育費と婚姻費用を支払わなくなった為、給与差し押さえを申し立てました。
ところが、陳述書には〈全く雇用したことがない〉で回答が返ってきました。

・元夫が調停中に提出した給与明細に会社名が記載されております。(黒塗りが甘く、見えてしまったのですが)
・1ヶ月ほど前に、再調停をしないかと私から連絡した際、「前回の調停中に有給を使い切ったから今再調停されてもいけない」との発言より、前回の調停~直近までは同じ勤務先であることはわかっています。
・(これは定かではないですが)陳述書の筆跡が元夫のものに見えます

上記のことから、相手の会社ぐるみで「雇用したことがない」とウソをついてきているようにしか見えません。

このことを裁判所に連絡したところ、まずは陳述書に記載の担当者宛てに連絡をしてください。
と言われたのですが、そうすべきかで悩んでいます。

会社ぐるみで嘘をついているなら、この担当者も嘘をつくのでは?と思います。

【質問1】
まずは相手勤務先に確認すべきか、財産開示請求で勤務先情報を開示請求をすべきか、相手の会社に取立訴訟を起こすべきか、どのように動けばいいと思いますか?

【質問2】
取立訴訟となると弁護士必須でしょうか

【質問3】
給与明細の会社名の黒塗りが透けている件に関して、相手の不手際となりますでしょうか。
隠そうとしているものを読み取るこちらが違法だ と言われる可能性はありますか?

ご質問に対する回答としては、まず、裁判所の指示のとおり、直接担当者に問い合わせるということが必要になるかと思います(この際の問い合わせは言った言わないを防ぐために書面でやり取りすることが望ましいです。)。また、問い合わせの際には、具体的な証拠等を用いると虚偽の回答がしづらいということもあると思います。
それでも回答が虚偽である可能性がある場合、財産開示手続に移る必要があります(ただ、財産開示手続の場合、虚偽回答をすれば制裁がありますが、必ずしも正直に話すとは限らないということもあります。)
取立訴訟も検討の余地がありますが、前提として給料を支払っていることが必要なので、やはりそこで勤務していることを確定させる必要はあるかと思います。

いずれにしても、本件に関し、相手方の対応が不誠実ということもありますので、弁護士を介入させて対応するのが適切であると考えられます。