実体験に基づくGoogle口コミ投稿後、差出人不明の“削除要求文書”が届きました。名誉毀損か?
Googleマップに、ある心療内科クリニックでの受診体験をもとに口コミを投稿しました。内容は、初診時の医師の言動が非常に軽率かつ一方的で、こちらの話を十分に聞かないまま「あなたは鈍い」「のんびり屋」などと性格を決めつける発言があったこと。また、「典型的な女性は~」といった性別に基づく偏見的な発言をされたこと、さらに深刻な職場の悩みを打ち明けたにも関わらず「仕事に打ち込めばいい」「映画でも観たら」などと抽象的で噛み合わない助言が返ってきたことなど、実体験に基づく内容です。
また、診断も具体性に欠け、医学的な評価や説明は一切なく、話の途中で「必要なら診断書も出せる」とだけ言われたことにも違和感を覚えました。診断を受けた実感がなく、不安が残る対応でした。さらに、医師の服装も明るく染めた髪にTシャツといった軽装で、安心感を得ることができなかった点も含めて記載しました。投稿は誇張や嘘ではなく、冷静に事実を記したものであり、他の患者の参考になればという思いで書いたものです。
ところが後日、「令和7年6月26日にGoogle社に投稿された内容について」というタイトルの文書が私宛に届き、6月30日までに投稿を削除しなければ名誉毀損・業務妨害等で法的措置をとると一方的に通告されました。しかし、文書には差出人名・所属・連絡先が一切なく、どの口コミを指しているのかも明記されていません。封筒にも差出人は記載されておらず、宛名は私の氏名のみ。形式も整っておらず、内容も一方的で脅迫に近い印象を受けました。
文書の中には「Google社から当社に投稿内容が全文送付されている」といった記述もあり、まるで医療機関側が関与しているかのような表現も見られました。仮にそうであれば、診察時に記載されたカルテの住所を私の同意なく使用したことになり、個人情報の不適切な利用の可能性もあります。
なお、私はこの文書を7月6日(受診から約1か月後)に初めて確認しました。受診後しばらく実家に帰省しており、6月30日という期限も文書を確認していなければ認識できない状況でした。
このような差出人不明の文書に法的効力はあるのでしょうか? また、当該口コミの内容が名誉毀損や業務妨害に現実的に該当する可能性はどの程度あるのでしょうか?訴えられるリスク、今後の対応(再投稿、異議申立てなど)についてもアドバイスをいただければ幸いです。なお現時点でクチコミは削除しております。
実際の口コミの投稿内容を拝見していないため公開相談の場での回答は難しいかと思われます。ただ,事実を記載した場合であっても名誉権侵害や名誉感情侵害となる可能性はあるため,事実であるから違法とならないということにはなりません。
仮に相手が開示請求等を経た上で請求をしてきた場合は,和解の交渉をするかそもそも違法性がないものであるとして争うかのいずれかとなるかと思われます。
届いた書面については,法的効力としては,そうした書面が届いた,意思表示として行われたという意味合いにとどまるでしょう。
お忙しい中、ご丁寧なご回答をありがとうございました。
ご指摘のとおり、たとえ投稿内容が事実に基づくものであっても、名誉毀損や名誉感情の侵害に該当する可能性がある点、今後の対応において慎重に受け止めてまいります。
また、届いた書面についてですが、差出人の記載が一切なく、形式的にも内容証明等ではなかったことから、法的通知というよりは、投稿の削除を求める“牽制・圧力的な意志表示”にとどまるものと理解しております。
実際に訴訟等に発展するかどうかは不明ですが、仮に今後そうした動きがあった際には、正式な通知があるものと認識しております。
以上のような理解で差し支えないか、ご確認いただけますと幸いです。
そのご理解で問題ないかと思われます。
実際に弁護士を立てて行動するのであれば弁護士から連絡が来ることとなりますし,裁判手続きを取るのであれば,裁判所やプロバイダ等から書面が届くこととなるかと思われます。
ご返信ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
頂いた回答ですが、是非参考にさせていただきます