起訴される可能性と不起訴処分を得るための対策は?
約1ヶ月前、複数の個人作家の作品を扱うハンドメイド雑貨の委託販売店で、3000円程の一点物のアクセサリーを精算し忘れたまま退店してしまいました。他の小物と一緒にセルフ形式のレジで会計した際、その商品だけ登録し忘れたようです。保護者と買い物に訪れていて、支払いを担当したのは私でした。
経緯: 先日、店舗の防犯カメラ映像から警察の捜査対象となり、出頭して事実を認識しました。
問題の悪化: 警察から連絡があった翌日、保護者がお店に連絡し、作家の方へ謝罪と代金の支払いを済ませました。しかしその週末、私は以前から決まっていた友人の結婚式に地方で参列してしまい、本人が居ないことに対して、作家の方と警察の方が激怒してしまいました。
警察から、大学に連絡がいく可能性も示唆されています。
後日、私本人が謝罪に行く約束はしているのですが、
保護者が謝罪後、代金を支払っている場合でも、起訴されて前科がつく可能性はありますか。不起訴処分を獲得するために、今、取るべき最善の行動は何でしょうか。
精算せずに商品を持ち出したことは質問者の方も認めており、防犯カメラ映像からも明白ですが、質問者の方は間違って精算せず万引・窃盗の故意はないとのことですから、理論上は窃盗罪は成立しないと思います。間違って精算し忘れたことを引き続き主張していくことで不起訴はあり得ると思います。しかし、確実に不起訴を獲得するには、間違って精算せずに商品を持ち帰ったことについて宥恕条項(お店が質問者の方の行為を許し、被害届を出さない・被害届を出していれば取り下げる、刑事処罰を求めないとの条項)を含んだ示談書(窃盗の故意はなく間違って精算しなかったことを内容とするもの)をお店から取り付けることが必要と思います。
回答になっているかどうか不明ですが、よろしくお願いいたします。