娘が会社で受けた暴力についての対応と法的措置は?

数ヶ月前私の娘が会社で精神的、身体的暴力を受けました。娘は障害者なので父親である私が相談させてもらいます。
加害者は娘の先輩にあたる女性2人です。
娘は精神的ダメージが大きく会社に行けなくなりましたが、今は部署を変えてもらいなんとか仕事に復帰しました。 
会社は事実を把握していると思うのですが加害者2人は何事も無かったように普通に
働いているようです。
会社も加害者も事実を軽く考えているように思えます。

会社及び加害者に法的措置を考えているということですね。
>娘は障害者なので父親である私が相談させてもらいます。
ということなので、知的または精神の障害の程度が重いと理解してよろしいでしょうか。
であれば、重い精神・知的障害があるにも関わらずということになりますので、会社もそれとわかった上で、雇用しているわけですから、加害者だけでなく安全配慮義務違反として会社に対し、提訴することも可能かもしれません。
ただし、お嬢さんが成人であれば、そのように重い障害のあるお嬢さんが自ら訴訟行為を行うことは不可能なので、未成年であればともかく、成人であれば、成年後見申立からはじめることになります。
もちろん会社を提訴するとなれば、会社がお嬢さんを辞めさせたいとの思いを強くさせますので、提訴後の和解で、退職を条件にした和解案が提案されたりするだけでなく、今後の就業が難しい自体になる可能性はないわけではありません。
他方で、就労支援など障がい者を前提とした就職でない場合、就職する際には障害の事実は客観的に明確ではなかった可能性も高いところ、それでも会社は部署変更を認めてくれているわけなので、会社に対して責任追及は難しいかもしれません。
つまり、具体的なお嬢さんの障害の程度の確認が安全配慮義務違反の有無の確認に必要となるわけですが、以上の事実及び会社の対応について確認するためには、個別の面談による法律相談をお薦めします。