電車内トラブルで被疑者扱い、不起訴の可能性と対策は?

相談内容】

電車内でのトラブルについて、被疑者扱いされており不安があります。
法的観点から今後の流れや、対処の仕方についてアドバイスをいただきたく投稿いたしました。

【発生状況】
混雑時の通勤電車(始発駅)で乗車時、後方から押された弾みで、目の前の乗客(相手)に肩が接触。

その際、相手から「なんだこら」などと暴言を吐かれました。

私も「しょうがないだろ」などと返したところ、相手から頭突きをされ、唇と前歯に衝撃を受けました。

私は「暴行だぞ、降りろ」と促しましたが相手は応じず、駅員に助けを求めました。

相手に再度下車を求め、肩を軽く取って電車から降りてもらいました。

駅員はアナウンス中で即応せず、自ら110番通報しました。

【その後の警察対応】
相手は口論にもなっておらず「胸ぐらを掴まれた」「頭突きはしていない」と主張。
私は被害届を提出しましたが、相手も被害を訴えており、供述調書を取りました。
現場に防犯カメラや目撃者はおらず、物的証拠がない状況です。
私は胸ぐらを掴んでいないと一貫して主張しています。

先週供述調書作成が終わり、「今後は検察から連絡があるかもしれないが、ない場合は不起訴」と言われています。

【質問事項】
1. 証拠がない場合でも略式起訴されることはあるのでしょうか?
2. このようなケースで不起訴となる可能性は高いでしょうか?
3. 相手が診断書などを出した場合、私に不利に働きますか?
供述調書時、警察は私にカマをかけたのか相手の胸もとが青タンになっていたから気になったと言われたのでカメラがないか改めて色々と聞いているうちに、胸元が赤くなってたから気になったから聞いた、胸ぐら掴むくらいじゃ赤くならないとニュアンスがかわり会話が終了。

4. 相手が嘘をついていても、私に「前歴」が残ることはあり得るのでしょうか?

5. 検察への進捗確認を自ら行うことは「やぶ蛇」になりますか?

【補足情報】
相手:作業着姿の男性。胸元は露出してない。事件直後、話し合いによる解決をこちらから提案しましたが、拒否され、「厳罰を望む」とだけ述べていたと警察から聞いています。

この場合の証拠は、指紋・DNAの付着、負傷部位、被害者の供述等が該当する可能性があります。
相互暴行の場合、事案によって双方とも罰金刑、あるいは双方とも不起訴、一方のみ罰金、一方のみ不起訴等、幾つかの処分結果の可能性が見込まれます。
相手方の診断書は相談者さんにとって不利な証拠として評価される可能性があります。
検察官が相談者さんの暴行罪が成立すると考えた場合、相談者さんが(罪を認める形の)略式決定(罰金)処分を拒否すると、刑事裁判で無罪を争う必要性が生じる可能性があります。
検察に対して進捗を確認すること自体に特段の問題はありませんが、進捗の回答が行われるか否かは検察官の裁量となります。

詳細についてお知りになりたい場合、あるいは相手方との示談を希望される場合は、最寄りの法律事務所での相談も検討ください。

ご返信ありがとうございます。
私は絶対胸ぐらをつかんでいないのですが、相手の証言がおそろしいです。
不起訴になる見込みはどのくらいでしょうか?
供述調書作成時、カメラ証言はないと警察に言われており、正直水掛け論だからあまりやりたくないといわれました。

抽象的な回答で恐縮ですが、供述証拠を含めた証拠状況に左右されるかと思われます。

上記、ご参考ください。