辞任されてからの適切な対応
1週間程前、弁護士から方針の相違を理由に辞任の申し出があり、辞任を了承しました。
すぐに書記官に連絡を取り、期日変更申請をしたのですが、延期は認められませんでした。
期日には裁判官と原告代理人と電話で3者間通話で行うということ、原告がなぜ弁護士の辞任があったのか理由を聞きたいと言っていることを書記官から伝えられました。
準備書面が作成できていないのは裁判官も原告も了承したということだが、今後どのように進めるのかを確認したいということでした。そこでご相談させてください。
①今、準備書面を自分で作っているのですが、クオリティーが下がっても、期日までに反論を提出した方が裁判官の心証は下がらないでしょうか?一応、どのように反論するか勉強しながら書面を作成しています。期日までに間に合うかどうかという感じです。
それとも期日の時に準備書面は提出せずに、弁護士を探す時間と準備書面を準備する時間の猶予が欲しいとお願いした上でクオリティーの高い準備書面を用意した方が良いでしょうか?
②弁護士に再度、依頼しようか、本人訴訟で対応しようか迷っている状況です。
証拠がWordの記録だけのため、尋問になるだろうということですが、本人訴訟では厳しいでしょうか?
弁護士にまた辞任されてしまったら…と思うと、弁護士に依頼するのも億劫になっています。
あとは経済的な余裕がないため、お願いするとしても法テラスを利用する必要が出てきます。
③弁護士の辞任の理由は恐らく、私が先生に提案したり、質問をしていたことが否定されていると捉えられてしまったのではないかとここで相談させて頂いた時に指摘を受けたのと、裁量を委ねるという姿勢が欠けていたことが問題だったのではないかと思います。
1週間後の期日では、なぜ弁護士が辞任したのかや、今の現状(弁護士に依頼するなら進捗状況)など聞かれるらしいのですが、どのように回答するのが適切でしょうか?
書記官に伝えたのは、準備書面が作成できていないこと、延期をお願いしたいこと、弁護士に相談に行きたいことを伝えてあります。
期日に向けて、どこまで話すべきか、どう伝えるか、とても難しくて、裁判官の心証を落とさずに、期日を乗り越えるにはどう対応したらよいでしょうか?ご意見よろしくお願いします。
①中途半端なものを提出すると取り返しがつかないため、弁護士を立てて改めて書面を出すか、今後の方針を検討しているので、次回期日は提出しないという方が安全かと思われます。
②訴訟が本人で対応できるものかについては公開相談の場では不明です。具体的な事情の記載ができないため、必要であれば個別に予約を取り弁護士に相談されると良いでしょう。
③細かく経緯までを話す必要はないでしょう。今後の方針(弁護士を立てるか本人訴訟とするかも含め)についてご自身が考えていることを伝えれば良いかと思われます。
泉先生
いつもありがとうございます。
良く検討をしてから書面を提出した方が間違いないですよね。
期日に提出できないと、原告に足元を見られそうな気がして焦ってました。
とりあえず、弁護士の相談予約を入れたいと思います。
裁判官には私が考えていることを話してみます。緊張しますが、頑張ります。