インターネット上での口論、開示請求されるリスクは?
私は先日、動物の専門学校に通っている方とインターネット上で口論になりました。そこで相手側が脳みそないの?や発達障害wと煽ってきたので私はお前なんかに躾けられる動物が可哀想だわwと言ったら開示請求しちゃうかもwwwと返されました。開示請求されるリスクはあるのでしょうか。
開示請求されるリスクはあるのでしょうか。
→開示請求すること自体は、特に条件なく可能ですので、相手方から開示請求をされる可能性についてはわかりません。
ただ、相手方が完全に匿名一般のハンドルネームで口論をしているのであれば同定可能性を観念しがたいこと、相手方が侮辱的表現を用いており、受忍限度の範囲が上がりやすいことから、名誉感情侵害が認めづらいでしょう。そうであれば、開示請求をしても裁判所から認められず開示ができないという見通しを弁護士から告げられ、相手方が開示請求を断念する可能性が高いでしょう。
そもそも、相手方は、開示請求にかかる費用や、開示請求の意味を、あまり知らずに、軽い気持ちで開示という言葉を使っている可能性が高いように思います。
ご回答ありがとうございます。
重ねてお伺いしたいことが2点ございます。
1. 私は他にも「朝からパチンコとかしょうもない人生やな」と発言しましたが、これは名誉感情の侵害に該当しますでしょうか。
2. 逆に、こちらから相手に対して開示請求を行い通るのでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
1. 私は他にも「朝からパチンコとかしょうもない人生やな」と発言しましたが、これは名誉感情の侵害に該当しますでしょうか。
→名誉感情侵害には該当しがたいでしょう。
2. 逆に、こちらから相手に対して開示請求を行い通るのでしょうか。
→相談者様のアカウントが匿名一般のものであれば、難しいように思います。
ありがとうございます!関係ないですけど、誹謗中傷として通る例と通らない例を教えていただきたいです。
関係ないですけど、誹謗中傷として通る例と通らない例を教えていただきたいです。
→やり取りの経過にもより、ケースバイケースですので、具体例を出しづらいところです。受忍限度を超える侮辱的な表現が名誉感情侵害となります。一般的には、明らかな暴言(「死ね」など)が該当します。