住宅ローン審査に影響する「過去の民事再生と返済履歴」について相談したいです
はじめまして。住宅ローン審査に関するご相談です。
私は2003年頃に個人再生(民事再生)の手続きを行いました。
その後、2018年に当時の債権者のうち1社で滞納が判明し、すぐに全額返済しました。
以降はすべての債務を完済しており、現在は延滞・借入・クレジット利用もありません。
CIC・JICC・KSCの3つの信用情報機関すべてで情報開示を行い、いずれも「異動情報なし(=事故情報なし)」と確認できています。
現在、住宅ローンはフラット35の仮審査のみ申込済みです。
しかしその結果が「留保」となり、金融機関の担当者から「過去の債務整理が影響しているのでは」と言われました。
信用情報上は異動履歴が消えているにもかかわらず、審査に影響が出た理由がわからず困惑しています。
ご相談したいことは以下の通りです:
・信用情報に異動がないにもかかわらず、2003年の民事再生や2018年の返済履歴が審査に影響することはあるのでしょうか?
・金融機関が社内記録やグループ内情報で判断することはあるのでしょうか?
・他のローン申込時に、民事再生の事実をあえて補足説明すべきか、それとも触れずに申請するべきか?
・今後の住宅ローン申込で気をつけるべき点、または事前に準備しておくべき資料・説明書などがあればアドバイスをお願いします。
【補足情報】
・年収:約446万円
・雇用形態:2021年に派遣社員として入社し、2024年4月から同じ勤務先で契約社員として直接雇用に切り替え済(実質勤続約3年)
・現在クレジットカードなし/他ローンなし/延滞歴なし
・過去にMFS(モゲチェック)で住宅ローン診断経験あり
住宅の取得は長年の夢であり、人生を立て直してきた今、誠実に前に進みたいと考えています。
ご経験・ご専門の立場から、どんな小さなことでもご助言いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
信用情報機関がどのような基準で判断しているのか、弁護士では分かりませんので、明確な回答はできません。
また、仮に明確な回答が得られたとしても、審査の結果を変えさせることはできないでしょうから、もし当該金融機関で認可されないのであれば、その他の金融機関への相談や申込を検討されてはいかがでしょうか。
お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答できるところだけ、ご対応いたしますね。
1.弊職は、依頼者免責後における、依頼者のクレカ発行、住宅ローン審査通過事例経験を有しております。結局は諸事情をもとに総合的に判断されます。
2 信用情報に異動がないにもかかわらず、2003年の民事再生や2018年の返済履歴が審査に影響する可能性はもちろんあります。
3 金融機関が社内記録やグループ内情報で判断することもあります・
4 民事再生等、正直にすべて話す方がよいです。
本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。今後の住宅ローン申込で気をつけるべき点、または事前に準備しておくべき資料・説明書等について、どうしても不安であれば、この手の問題に精通した弁護士等に、ネットではなく直接相談されるのが良いと思われます。良い解決になりますよう祈念しております。