夫が役員解任をせまられています。
夫が下記の理由で役員解任をせまられています。
夫の勤め先で、会社の代表取締役と夫の2名しか役員がおりません。
今年(2025)の6月から来年(2026)の5月までの役員報酬の取り決めの際に代表取締役社長が、今回経営が100万ほど赤字のため
60万報酬をさげると言っており、夫も60万下げるとお伝えいたしましたが
代表取締役はもっと下げろ、下げれないのは会社の事を考えていない覚悟がないと言われ、
さらには正社員に戻ることを進めてきました。
100万の赤字でお互いに120万下げれば赤字は解消されるのでないか?なぜもっと下げる必要があるのか聞くと
お金の借り入れが難しくなるなどの理由でした。
昨年も同じように100万ほどの赤字ではありましたが
夫の年収は変えなくて良いと言われていたのでそのままでしたが
今年は下げてほしいとの事でした。
※もともと、代表取締役が新しい事業を立ち上げたのですが
結果的にうまく軌道にのらず赤字になってしまった経緯があります。
夫はもとからの事業の担当を任され、そちらの方は売上を上げておりました。
2年前ほどに代表取締役は自分のせいで赤字になったので役員報酬を自ら下げており
さらに今回も下げるという形になりました。
ですから夫の方が役員報酬が多い形になります。
夫は労働者としても現場で働いており
空いた時間で経営や事務作業なども行っており
毎日帰ってくのは23時や日を跨ぐことがほとんどでした。
今回
役員報酬の取り決めを始めたのはお給料日の数日後で
まだ、6月のお給料を頂いていない状態です。
夫としては
100万下げ、あと1年役員を続けたいという思いがありますが
代表取締役としては正社員に戻したいようです。
この場合不当な解任にあたりますか?
また社員に戻った際の6月・7月の給与は役員時に頂いたお給料はもらえるのでしょうか?
※夫の会社が歩合制のため役員の仕事をしている以上、歩合が少なくなります。
役員になる際に自社株100万ほど買っておりますがこちらは会社が買い取ってもらえるのでしょうか?
正社員に戻る際に元の条件で働くことは可能なのでしょうか?
代表取締役が100万さげても正社員を進める際は
正社員に戻る条件提示をしたいと思っています。
その際やはり弁護士に介入していただく方がよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします
なんか途中での解任であれば、残期間分の報酬を損害として最終できる場合があります。また、雇用という形とするのであればその条件面の交渉を行う必要があるかと思われますので、ご自身で対応されるより弁護士を間に入れた方が良いように思われます。
なんか→任期の誤変換となります。失礼いたしました。
本件は、法律相談になりえます。ご安心くださいね。お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答できるところだけ、ご対応いたしますね。
1.納得のいかない場合は同意しないで下さい! ただ、経緯からして自ら辞任した方がいいこともある可能性はあります。本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。
2.従業員兼務取締役であれば、納得のいかない場合は退職しないで下さい!
3.従業員としての労働契約、役員としての委任契約、双方の問題が生じ得ます。本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。良い解決になりますよう祈念しております。応援しています!! 納得のいかないことは徹底的に解明しましょう!