実家の鍵を変えられた場合の法的対応について教えてください

家族と不仲で家を出て、マンションを買ってひとり暮らししています。実家は私の所有で、たまに家族に会わないようにしてにこっそり行ってました。ところが先日行った時に家の鍵を変えられて入ることが出来ませんでした。所有は私なので、鍵を作ることは出来ると思うのですが?それは鍵屋に事情を話せば鍵を作ることは可能ですか?ただ、鍵穴を見て作ってもらわないといけないため、近所の目も合って作るのが難しいかもしれないのですが、どうしたらよいでしょうか?家族とは音信不通にしたため、連絡も取ってないし、取りたくもないです。

一般に鍵屋における住人確認は、身分証における登録住所や居住事実確認により行い、登記簿謄本を確認するということはありません。
実際、所有名義があっても、他人に有償無償を問わず貸している事実があれば、賃貸物件の家主が賃借人の部屋に無断で入ってはいけないように、ご相談者が勝手に家に入ることも住居侵入になる可能性が高いところから、鍵屋において鍵の変更は受け付けてくれないのが普通です。
鍵の変更だけであれば住居侵入にならないとの解釈からそのような方法での立ち退きをさせる家主もいるかもしれませんが、鍵の変更自体を住居侵入罪の実行の着手とみる見解が正しいように思えます。
なので、住居人に連絡してその都度入れてもらうしかありません。
それができない場合には、最終的に建物明渡請求(裁判)手続などにより、家族に出て行ってもらう方法しかありません。

ありがとうございます。固定資産税、火災保険も私が現在払っていて、自分が住んでいないのにアホらしいですよね。

法的に権利を明確にして、立ち退きなどを求めていくしかないように思います。

自分所有でも、貸している建物には無断で入れませんので、鍵屋の利用もすべきではないでしょう。

おっしゃるとおり「固定資産税、火災保険も私が現在払っていて、自分が住んでいないのにアホらしい」ので、立ち退かせて転売とか、賃貸借の合意をするなど検討されてもよいかもしれません。