元上司からのハラスメント・業務妨害行為について

【相談概要】
現在勤務している会社において、元上司(以下、SH)による長期的なハラスメント被害を受けています。過去、適応障害の診断も受けており、社内の「内部通報制度」を使って報告を検討していますが、会社の体質上、通報が形式的に処理され、実質的に無視される可能性が高いため、通報様式の作成補助や代理提出など、弁護士の支援をお願いできるかを相談したいと考えています。

【経緯】
SHからは、以下のようなハラスメントを受けてきました。
• 「お前」「こいつ」といった呼称で呼ばれるなど、尊厳を傷つける発言
• 意図的な情報遮断(業務上必要な情報を共有しない)
• 不機嫌な態度(大きなため息、冷たい目つき、意図的に目を合わせない)
• 会話や会議からの排除(職務上必要な協議に呼ばれない)
• 私に関するネガティブな情報を誇張し、部署外に拡散
• 過去にはSHの“部下として”長期間勤務していたが、同様の被害で複数の退職者が出ていた

その後、配置転換によりSHの直接指揮からは外れましたが、現在SHが異動先の事業に間接的に介入・妨害してくる状況が起きています。

【現在の業務と妨害行為】
私は現在、教育文化事業を担当しています。

しかし最近、SHが異動先施設において、当方が担当している団体に対して出演制限や一方的な条件の押し付けを試みており、講師や関係者に圧力がかかっている様子が見られます。
これは明らかに、私の事業に対する妨害・干渉行為であり、子どもたちや保護者の信頼に関わる重大な問題です。

【相談したいこと】
1. 上記内容を踏まえ、会社の内部通報制度が機能しない場合の対処法
2. 弁護士として、通報書の作成補助や提出代行は可能か
3. 証拠として有効な記録の整理の仕方
4. 必要に応じて、労基署・行政・教育委員会等への報告ルートについても教えていただきたいです。

お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答できるところだけ、ご対応いたしますと、
1. 上記内容を踏まえ、会社の内部通報制度が機能しない場合の対処法
→法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。
2. 弁護士として、通報書の作成補助や提出代行は可能か
→可能です。
3. 証拠として有効な記録の整理の仕方
→客観的証拠が不可欠です。時系列にそって事実だけまとめるのがよいです・
4. 必要に応じて、労基署・行政・教育委員会等への報告ルートについても教えていただきたいです。
→納得がいかない場合は、監督署、労働局に相談されて下さいね。

本件は、法的に正確に分析すべき事案です。素人判断は大いに危険です。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。良い解決になりますよう祈念しております。納得のいかないことは徹底的に解明しましょう!