14歳の窃盗。示談の進め方
4月に万引きで補導されました。犯人は14歳の中3の息子です。
被害総額は100万前後。
盗んだ物の弁償はこれからしますが、示談は
どのように進めればいいのですか?
現在警察の取り調べが終わったところです。
これから、家裁の通知が来ると聞いています。
すでに家庭裁判所に移送されているのであれば家裁で調査官が事件を調査します。この時に被害者の連絡先など家裁調査官に聞いたうえで被害者と示談交渉するのが良いかと思います。付添人として弁護士を付けるのが良いかと思います。ご参考にしてください。
早速のお返事、ありがとうございます。
お店には、盗んだ物の弁償(費用弁済)はすると話がついています。
ただ、商品代を払って終わりでは無いので、示談については、これから家裁でのやりとりと並行していけばいいという事でよろしいでしょうか?
一般論として、犯罪の被害者の連絡先は警察・検察段階では加害者本人や家族には開示しません。弁護士限りでの条件で被害者の意向を聞いて被害者が承諾なら警察や検察が弁護士(弁護人)に開示します。家裁送致後なら家裁調査官に被害者の連絡先の開示を求めるか家裁に移った刑事記録の開示を受けて被害者の連絡先を弁護士(付添人)が把握して示談交渉か被害弁償を進める形かと思います。いずれにしても示談を進める、あるいは被害弁償をするには弁護士への依頼が必要と思います。家裁は示談ないし被害弁償がなされているかどうかを重視します。
よろしくお願いいたします。
警察の取り調べが終わったばかりで、この先何をするべきか困り果てていましたが、弁護士を付けることから始めようと思います。
お二人の弁護士の方には感謝申し上げます。