離婚後の生活補助費継続を夫に求める方法は?

私は現在、自己免疫性の難病の治療を継続しており、定期的に病院へ通院しております。さらに、昨年の健康診断で肺に異常が見つかり、CT検査の結果、肺がんの疑いがあり、精密検査を控えております。また、これらの体調の問題もあり、精神的・肉体的に大きな負担を抱えているなか、夫から離婚の提案があり、現在ADR調停中です。
夫からは今住んでいるマンションを慰謝料としてもらう予定です。子どもの養育費も大学卒業までは払ってもらえる予定です。
しかし子どもの卒業後、体調不良を抱える中生活していけるか心配です。離婚後10年間は養育費とは別に私に生活補助費として毎月6万円もらう提案が夫からあります。10年以降はも夫に援助を求めるのは難しいでしょうか?

離婚後の配偶者の生活費を支払う法的義務はないので、夫の同意がなければ難しいです。
夫の同意をどう引き出すかという交渉の問題になります。
相場からすると、10年間毎月6万円というのも好条件なので、それ以上の条件を引き出すことができるかは微妙なところです。

ただ、もしマンション以外にも財産分与の対象になりそうなものがあれば、将来の生活費代わりに、財産分与として支払ってもらうことは考えられます。