ライブハウスでのマイク紛失について

【事案の概要】
・5月31日に私が主催したライブイベントで、ライブハウスを半日貸切で使用しました。
・6月1日に、自分の私物マイク(※ライブ当日、私が持ち込んだもの)をライブハウスに忘れたことに気付き、取りに行きました。
・その際、私のマイクはライブハウスの備品と間違われて使用されていたことが分かりました。
・スタッフに「使用時に付け替えたマイク(=本来の備品マイク)はどこに置いたか」と聞かれたので、「棚の上に置いた(証拠写真あり)」と回答しました。
・ライブハウスから「その棚の上にマイクがあれば私物マイクを返却するが、なければ弁償してもらう」との連絡がありました。
・6月3日に現地で確認したところ、棚の上にはマイクは残っていませんでした。

【こちらの主張・確認した点】
・私からは「ライブ当日や翌日で、マイクの本数に過不足がなかったかを確認すれば、紛失の原因が明らかになるのでは」と申し出ました。
・しかしスタッフからは「責任を押し付けるな」「機材の数の管理はできていないと思う」という返答で、明確な回答は得られませんでした。
・スタッフ曰く、ライブハウスでは連日異なるイベントがあり、外部スタッフが多く出入りしており、備品管理はされていないとのことです。

【質問したいこと】
・備品の管理が不十分で、マイクの過不足の記録もなく、紛失の原因が明確でない状態にもかかわらず、
・「棚の上になかった」という一点のみを理由に、私がマイクを紛失したと断定され、弁償を求められるのは妥当なのでしょうか?
・もしでっち上げの機材管理表などを提示された場合はどの様に対応すれば良いのでしょか

以上、よろしくお願いいたします。

6/1に使用した人物や他スタッフが、悪意を持って持ち出した可能性は否定できないが、最後にマイクを棚に置いたのが私であるので、私に請求を行いたいとのことですが、こちらも請求を受けるべきなのでしょうか。

本件は、法律相談になりえます。ご安心くださいね。お悩みのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答できるところだけ、ご対応いたしますと、実害があれば、損害賠償請求されてしまう可能性はあります。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。損害賠償請求は可能ですが、損害との因果関係の立証が容易ではないと思われます。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関連した法理等にも通じた弁護士等に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。良い解決になりますよう祈念しております。