各種手続きと退職合意交渉拒否・一方的な破棄 会社対応問題について

(1)通勤労災に関する会社の対応
• 2025年4月14日、通勤中に転倒し、眼科・耳鼻科通院。
• 病院側より労災申請書類の提出依頼があったにもかかわらず、会社は協力を拒否。
• 労災指定病院であったにもかかわらず、「通災に疑義あり」として非協力。
• 結果として、申請が大幅に遅延。
(2)傷病手当金の手続き遅延
• 会社に申請書類を持参した際、担当者が不在。確認なく郵送対応。
• その後も記入不備(5月分未記載、誤った賃金記入)により、手続きが1週間以上遅延。
(3)復職対応の引き延ばしと説明不足
• 5月中旬に復職可能の診断書を提出。
• にもかかわらず、会社側は産業医面談を5日後に設定。
• 面談の延期・日程の先送りにより、復職は実質的に認められず、無給期間が生じる。
• 有給休暇の申請も「休職中は使用不可」と一律に却下。
(4)退職合意書の交渉拒否・一方的破棄
• 円満退職のため、5月末退職とし、退職金(50万円)支払いの合意形成を目指したが、
第9条の「一切の債権債務なし」条文にハラスメント・労災請求を除外する文言の追加を希望したところ、
「誠実な協議はできない」として一方的に交渉を打ち切られた。
• その後、退職金の支払いも拒否されている。

お困りのことと存じます。お悩みのことと存じます。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。詳しい事情がわからないので、一般論として回答できるところだけ、ご対応いたしますと、実害があれば、損害賠償請求できる可能性はあります。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。損害賠償請求は可能ですが、損害との因果関係の立証が容易ではないと思われます。客観的証拠が不可欠です。休職中は有給はとれないです。労働義務がないからです。合意書は先方が合意しなければ成立しないです。ただ、何らかの手立てはあるかもしれません。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。良い解決になりますよう祈念しております。応援しています!!