面会交流に関する相手方からの要求について

【前提】
・未成年の子の母親
・元夫と別居・離婚後、面会交流を継続中

【問題の経緯・現状】
①面会交流の一環で、子との宿泊を含む交流を行っていたが、元夫より中止の通達を受ける
②反省と改善の意思を示せと言われたので、LINEで文章を提出したところ、元夫から以下の返信あり
•一部の記述のみを評価しつつ、全体としては「信頼性に欠ける」と強く否定。
•全15項目の具体的な回答を要求。
•「どのような返信であっても、これが最後の判断」と明記。
•「指定日時以前の返信は無効」「追加説明の機会は一切なし」として、一方的に条件を設定。
③元夫のメッセージ内容に以下のような特徴が見られる:
•命令的かつ高圧的な表現
•全否定に近い評価で心理的に追い詰める口調
•期限やルールを一方的に設定し、逸脱に対して処罰的な示唆
•自己否定を促すような断定的表現(例:「信頼できない」「矛盾している」等)

【教えていただきたい内容】
•元夫からの要求や態度が、モラル・ハラスメントや過剰な干渉に該当しないか。
•面会交流の決定や中止が、子どもの最善の利益に反していないか。
•精神的な負担が大きいため、今後のやり取りや調整を弁護士に一任したい。
•必要であれば、面会交流の方法や頻度の見直し、合意内容の再検討を行いたい

•元夫からの要求や態度が、モラル・ハラスメントや過剰な干渉に該当しないか。
→ 面会交流のより良い実現のためには、監護親と非監護親との間の円滑なコミュニケーションが図られることが望ましいところですが、現在の状況は円滑とは言えない状況かと思われます。

•面会交流の決定や中止が、子どもの最善の利益に反していないか。
→ 子の福祉•利益に悖る状況かと思われます。

•精神的な負担が大きいため、今後のやり取りや調整を弁護士に一任したい。
→ 弁護士のサポートを受けることを検討なされてもよろしい状況かと存じます。

•必要であれば、面会交流の方法や頻度の見直し、合意内容の再検討を行いたい
→ 弁護士の助力を受けつつ、裁判所での面会交流調停を活用する等して、望ましい交流条件の取り決めを目指す方法もあろうかと存じます。