精神科医院への共同訴訟で弁護士アドバイス料の相場は?

通院していた精神科医院が突然休診して、音信不通の状態になったため、前払いのカウンセリング代金の返金を求めて、複数の患者が医院を相手取り、弁護士を通さず少額訴訟の範囲内で共同訴訟を起こしたいが、弁護士にアドバイスを受ける場合の料金の相場を知りたい。

アドバイス(法律相談)であれば相場は30分5500円からです。書面のチェックまで含めるのであればケースバイケースになりますが法律相談+1万1千円など弁護士によって異なるかと思います。ご参考にしてください。

法律相談料は5000-1万円が多いでしょう。
ただ意見書作成となれば、数十万となるでしょう。

そもそも断られることもそれなりにあると思います。
本人訴訟でアドバイスだけすると、どうしても基本的な専門知識の面でミスが出ることがあり、責任は取れない、しかし、資料の閲読や具体的主張に踏み込めば、それなりの費用をもらわなければできないことも多いので。

複数の患者の一人あたりの損害額が3万円前後で、弁護士さんに依頼したいところですが、どうしても大幅に費用倒れになりそうなので、弁護士さん通さない本人訴訟以外の選択肢はあるでしょうか?

確かに厳しいですね。
相手の性格にもよりますが、調停にしてみるかでしょうか。
医師はあまり争いが長引くのを嫌がる人が多いですし、金銭で話がつきそえなら、多少の減額で払う可能性はあります。

医院の開設者は法人(一般財団法人)で、実質経営者(代表理事ではない)は海外逃亡して音信不通の状況ですが、この場合でも調停はできますか?訴訟しなければ強制執行というのはできないのでしょうか?

その場合は訴訟になります。
調停は相手の出席が必要ですので。
お役に立てず、すみません