会社退職後の給料未払いと不当な窃盗容疑の対処法

2024年12月で会社を退職したのですが、
給料未払いに合いました。
お店の売上を盗んだと言いがかりをつけられ
補填するから払わないと言われました。
警察から聴取も受けましたが、
何も証拠もなく私は否定しました。
特に進展もなく1ヶ月以上経ちました。
少額訴訟で取り返せますか?

タイムカードやシフト表など働いた証拠はあるのですが、
労基に相談した所会社が実際に働いたかどうかを確認できないから労基も介入できず民事でやって欲しいと言われました。

労働基準法第24条は「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない」と規定しています。

したがって、労働者が使用者に対して損害を被らせた場合でも、使用者側からの一方的意思表示で、労働者に対する債務不履行(民法415条)又は不法行為(同法709条)に基づく損害賠償請求権と、労働者の使用者に対する賃金債権を相殺することはできないと解釈されています。

まずは、労働基準監督署または最寄りの法律事務所で相談されることをお勧めします。

タイムカードやシフト表など働いた証拠はあるのですが、
労基に相談した所会社が実際に働いたかどうかを確認できないから労基も介入できず民事でやって欲しいと言われました。

必要な費用や労力、時間、勝訴可能性等を勘案して、法的措置を取るか否かを検討いただくことになります。

確保されている証拠を持参されて、最寄りの法律事務所で相談されることをお勧めします。