【弁護士依頼】留置中の親戚への応援メッセージ伝達について
私の親戚が現在、西が丘分室に留置されております。
そこで、家族からの応援メッセージを本人に伝えてくださる弁護士の方を探しております。
ご対応いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
弁護士はメッセンジャーではありません。
確かに弁護士は、「弁護人」でなくても「弁護人になろうとする者」として、被疑者と接見可能です。
しかし、そのようなメッセージを伝えるのみの目的で依頼を受けて接見すると、弁護士は懲戒処分を受ける可能性がありできません。
ちなみに留置中の親戚とのことですが、私選国選問わず弁護人は就いていないのでしょうか？
近時は本人が要請すれば勾留前に当番弁護士が派遣され、必要な場合、勾留後すみやかに国選弁護人が選任されます。
本人が連絡をとりたければ、待っていれば弁護人から連絡があると思いますが、そうでない場合、ご相談者自ら私選弁護人を依頼し、弁護活動を行ってもらう中で、連絡を行うこととなります。
弁護人選任権がない依頼者の場合、弁護士は本人と接見して本人から弁選を取得します。
もちろんそのメッセージ内容が証拠隠滅の可能性がある場合には、そもそもそのようなメッセージを伝えるだけで、ご相談者が証拠隠滅罪に問われるだけでなく、弁護人も懲戒処分を受けることもありますので、弁護人がそのメッセージを伝えることを断るケースもあります。
あと、そもそもこの掲示版は弁護士を募集するものではありませんので、ココナラで刑事弁護対応が可能な弁護士に個別に法律相談をしていただければと思います。